俳優の京本政樹(59)が17日、東京・日本橋宝町の三重テラスで主演・監督・音楽の三役で初挑戦した三重県四日市市のプロモーション映像「必見 四日市」の製作発表を行った。
来年還暦&デビュー40周年を迎える京本は「在りし日のような娯楽時代劇ができた。自分が培ったものから発想が次々に湧き、いい物ができたという自負がある」と報告した。
「必見 四日市」の主人公は、代表作“必殺”シリーズをモチーフにした「四日市の翔」。東海道43番目の宿場町四日市を舞台に、妖怪こにゅうどうくん(市の公式キャラクター)相手に必殺技を繰り出し、茶室「泗翠庵(しすいあん)」などの名所旧跡を巡り、ラストのバックはコンビナートの夜景と、全編で人気スポットをPRする。京本は「『仕事人』の音楽を聴きまくったぼくが、いい意味で平尾昌晃イズムを継承できたと思う。21日の一周忌を前に平尾先生も喜んでいただけるのでは」と語った。
「必見 四日市」は各バージョンが18日からWEBや渋谷と池袋、長野の大型街頭ビジョンで流れるほか、8月3日からは名古屋や四日市の映画館で公開される。