車どうし正面衝突 男児が重体
15日夜、下妻市の県道で乗用車がセンターラインをはみ出して対向車と正面衝突し、乗っていた生後11か月の男の子が頭を強く打って意識不明の重体となっているほか、双方の車の合わせて3人が軽いけがをしました。
15日午後10時すぎ、下妻市大串の県道で、22歳の母親が運転する乗用車がセンターラインをはみ出して反対車線を走ってきた乗用車と正面衝突しました。
この事故で、乗用車に一緒に乗っていた生後11か月の男の子が頭を強く打ってつくば市内の病院に運ばれて手当てを受けていますが、警察によりますと意識不明の重体だということです。
また、母親と23歳の夫、それに対向車を運転していた筑西市の69歳の女性の合わせて3人が頭に軽いけがをしました。
現場はほぼ直線に近い緩やかな左カーブで、見通しはよいということで警察が事故の詳しい状況を調べています。