そのことを知ったのは、賃貸の契約時。以前、JCOMケーブルテレビ導入物件に入ってたことがあり、点検商法に辟易していたから嫌な予感はしていた。
そして、予感は的中した。
たかだか電力の開通に引っ越しの忙しい時期に訪問する時間をとれ、と言ってくる。
それだけでも嫌だったが、仕方なく時間を設定して、担当者が訪問。
そこで、ケーブルテレビやネットの宣伝をしてくるのは予想の範囲だった。まあ、そこまでは良い。相手も成果報酬なんだから仕方ない。
で、テキトーに聞き流して、さあ電力契約しようと、契約申込書に書き込み始めると、契約電力に○をつけるところが当然ある。
J「40Aに丸をつけて頂いて」
増田「30Aと40Aで基本料金どれぐらい変わるんですか?」
J「後日連絡します」
この時点でドン引き。東電ならともかく、新規参入業者にとって電気料金って最大の売りじゃないのか。何のためにお前来たんだ。
だいたいあとで確認したら東電と同料金だった(ホームページに載ってた)。
J「おたくは20Aしか契約できないようになっておりましてうんたら」
うん、まあブレーカーに20Aって書いてたから知ってる。最初に40Aって言ったよね?ブレーカーの契約電力を訪問時に確認もしなかったの??マジで何のためにきたの??
同居人とクーラーをもう一つ追加する話をしていたので、強めに30Aでお願いをすると、再び確認します。
「ブレーカーの工事が必要です。7月中はすでに工事が埋まっています。8月になります」
とのこと。うん、分かってたけどね。
東電の担当者だったら、多分最初に来た時にすべて解決して、ブレーカー交換まで提案されて今頃希望通りのアンペアになってたんだろなー、と恨めしく思ってる。
今まで何回も引っ越してるが、電力の契約ごときにこんなに手間がかかったのはじめてだ。
多分、ケーブルテレビの会社だからテレビ回線の技術者はいても、電気の専門家がいないとかは分からんでもないけど、最低限の説明も出来ない人を派遣するのアホなのかって話だし、そんな状態で電力事業に参入しないで欲しい。
東電にしたい。