海外文学の入り口になりそうな本を100冊選んでみた。初心者向けなので、『白鯨』【Amazon】や『ユリシーズ』【Amazon】みたいな読みにくい本は入れてない。また、僕の一番好きな『失われた時を求めて』【Amazon】も長過ぎるので入れてない(同様の理由で『紅楼夢』【Amazon】も泣く泣く外した)。今回は比較的ポピュラーかつ読みやすい古典を中心に選んだ。選別の基準は『ドン・キホーテ』【Amazon】で、これより読みにくい本は入れないようにしている。どれも海外文学好きなら、「こんなのもう読んでるよ」って感じの本ばかりだ。夏休みに是非読破しよう。
- アリストパネス『女の平和』【Amazon】
- ハンス・クリスチャン・アンデルセン『絵のない絵本』【Amazon】
- イソップ『イソップ寓話集』【Amazon】
- ヘンリク・イプセン『人形の家』【Amazon】
- ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』【Amazon】
- H・G・ウェルズ『タイム・マシン』【Amazon】
- ジュール・ヴェルヌ『八十日間世界一周』【Amazon】
- イヴリン・ウォー『大転落』【Amazon】
- P・G・ウッドハウス『ウースター家の掟』【Amazon】
- ジョージ・オーウェル『一九八四年』【Amazon】
- ジェイン・オースティン『高慢と偏見』【Amazon】
- ルイーザ・メイ・オルコット『若草物語』【Amazon】
- フランツ・カフカ『変身』【Amazon】
- トルーマン・カポーティ『遠い声遠い部屋』【Amazon】
- アルベール・カミュ『異邦人』【Amazon】
- ラドヤード・キプリング『ジャングル・ブック』【Amazon】
- ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』【Amazon】
- アガサ・クリスティ『アクロイド殺し』【Amazon】
- ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』【Amazon】
- ジャン・コクトー『恐るべき子供たち』【Amazon】
- ニコライ・ゴーゴリ『鼻/外套/査察官』【Amazon】
- ウィリアム・ゴールディング『蝿の王』【Amazon】
- イワン・ゴンチャロフ『オブローモフ』【Amazon】
- ジョゼフ・コンラッド『ロード・ジム』【Amazon】
- フランソワーズ・サガン『悲しみよこんにちは』【Amazon】
- サキ『クローヴィス物語』【Amazon】
- エヴゲーニイ・ザミャーチン『われら』【Amazon】
- J・D・サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』【Amazon】
- ウィリアム・サローヤン『僕の名はアラム』【Amazon】
- アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『星の王子さま』【Amazon】
- ウィリアム・シェイクスピア『ハムレット』【Amazon】
- ヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転』【Amazon】
- メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』【Amazon】
- ジェローム・K・ジェローム『ボートの三人男 もちろん犬も』【Amazon】
- ヘンリク・シェンキェーヴィチ『クオ・ワディス』【Amazon】
- アンドレ・ジッド『狭き門』【Amazon】
- ジョナサン・スウィフト『ガリヴァー旅行記』【Amazon】
- ジョン・スタインベック『ハツカネズミと人間』【Amazon】
- スタンダール『赤と黒』【Amazon】
- ロバート・ルイス・スティーヴンスン『ジーキル博士とハイド氏』【Amazon】
- セルバンテス『ドン・キホーテ』【Amazon】
- ソポクレス『オイディプス王』【Amazon】
- エミール・ゾラ『居酒屋』【Amazon】
- アレクサンドル・ソルジェニーツィン『イワン・デニーソヴィチの一日』【Amazon】
- カレル・チャペック『ロボット』【Amazon】
- レイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』【Amazon】
- G・K・チェスタトン『木曜日だった男』【Amazon】
- アントン・チェーホフ『桜の園/プロポーズ/熊』【Amazon】
- イワン・ツルゲーネフ『父と子』【Amazon】
- チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』【Amazon】
- ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』【Amazon】
- アレクサンドル・デュマ『モンテ・クリスト伯』【Amazon】
- ダフネ・デュ・モーリア『鳥―デュ・モーリア傑作集』【Amazon】
- コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの冒険』【Amazon】
- マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』【Amazon】
- フョードル・ドストエフスキー『罪と罰』【Amazon】
- レフ・トルストイ『戦争と平和』【Amazon】
- オマル・ハイヤーム『ルバイヤート』【Amazon】
- 巴金『寒い夜』【Amazon】
- オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』【Amazon】
- ヤロスラフ・ハシェク『兵士シュヴェイクの冒険』【Amazon】
- ボリス・パステルナーク『ドクトル・ジバゴ』【Amazon】
- ジョルジュ・バタイユ『目玉の話』【Amazon】
- トマス・ハーディ『テス』【Amazon】
- ダシール・ハメット『ガラスの鍵』【Amazon】
- ジェームス・マシュー・バリー『ケンジントン公園のピーター・パン』【Amazon】
- オノレ・ド・バルザック『ゴリオ爺さん』【Amazon】
- ジェイムズ・ヒルトン『チップス先生、さようなら』【Amazon】
- スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』【Amazon】
- ウィリアム・フォークナー『八月の光』【Amazon】
- E・M・フォースター『インドへの道』【Amazon】
- アン・ブロンテ『アグネス・グレイ』【Amazon】
- エミリー・ブロンテ『嵐が丘』【Amazon】
- シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』【Amazon】
- ヘルマン・ヘッセ『クヌルプ』【Amazon】
- アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』【Amazon】
- エドガー・アラン・ポー『アッシャー家の崩壊/黄金虫』【Amazon】
- ナサニエル・ホーソーン『緋文字』【Amazon】
- ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』【Amazon】
- ウラジミール・ナボコフ『ロリータ』【Amazon】
- カーソン・マッカラーズ『結婚式のメンバー』【Amazon】
- ホレス・マッコイ『彼らは廃馬を撃つ』【Amazon】
- トーマス・マン『魔の山』【Amazon】
- マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』【Amazon】
- モーリス・メーテルリンク『青い鳥』【Amazon】
- ハーマン・メルヴィル『書記バートルビー』【Amazon】
- L・M・モンゴメリ『赤毛のアン』【Amazon】
- ギ・ド・モーパッサン『脂肪の塊/ロンドリ姉妹 モーパッサン傑作選』【Amazon】
- サマセット・モーム『お菓子とビール』【Amazon】
- ヴィクトル・ユゴー『ノートル=ダム・ド・パリ』【Amazon】
- コデルロス・ド・ラクロ『危険な関係』【Amazon】
- レーモン・ラディゲ『肉体の悪魔』【Amazon】
- フランソワ・ラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル』【Amazon】
- ハーパー・リー『アラバマ物語』【Amazon】
- ガストン・ルルー『オペラ座の怪人』【Amazon】
- エドモン・ロスタン『シラノ・ド・ベルジュラック』【Amazon】
- 老舎『駱駝祥子』【Amazon】
- 魯迅『故郷/阿Q正伝』【Amazon】
- ジャック・ロンドン『野性の呼び声』【Amazon】
- オスカー・ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』【Amazon】
この記事を作成して思ったのは、岩波文庫・新潮文庫・光文社古典新訳文庫は偉大だということだ。ほとんどがこの3つの文庫で収まってしまう。日本の出版社もまだまだ捨てたものではない。
なお、現代文学については