ようこそ(^o^)丿
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、いきなりですが、みなさんは金融資産をどれくらいお持ちですか?
金融資産は人それぞれです。
人それぞれの人生があり、その人生を歩む結果が金融資産としてストックされていくからです。
そこには出自、運不運、努力、チャレンジの有無などさまざまな要素が絡み合います。
野村総合研究所では、「富裕層」を「金融資産を1億円から5億円以内持っている人」と定義しています。
ちなみに5億円以上の金融資産を持っている人は、超富裕層といっています。
1億円など貯められるわけがねえ!
という意見が大多数だとは思います。
しかし、富裕層は確実に増えており、2015年の時点で、実に121.7万世帯が富裕層です。
43.64世帯に1世帯は、富裕層です!
かくいう管理人も、人生の目標は、退職までに1億円を貯めることです。^^;
てめえは守銭奴か!
といわれそうですが、お金はないよりはあるに越したことがありません。
新幹線だって、グリーン車に乗れますし、飛行機もビジネスクラス(ファーストはちょっと無理です。)に乗れます。
高級ホテルに泊まれますし、老後はケア付きの老人保健施設に入居することも可能です。
どうすれば1億円の金融資産を貯めることができるのか、野村総合研究所の調査結果から考えてみたいと思います。
お金を貯めたい人は、必見です。^^;
1 金融資産の階層
野村総合研究所では、金融資産の保有高別に、世帯を分類しています。
イラッと来る人もいると思いますが、自分が現在どの階層にいるのかを知っておくことはとても大切です。
全体のおおよそ8割の世帯がマス層です。
マス層とは金融資産が3,000万円未満の階層です。
庶民を半ば切り捨てるような大雑把な分類ですが、これが現実です。(^^;
金融資産額が3,000万円以上あるアッパーマス層以上の世帯の割合は、全体の2割も存在します。
さらに金融資産が1億円以上ある富裕層以上の世帯は、全体の1.9%も存在します。
また、注意しておきたいのは、マス層の分類が0円~3,000万円まで幅が大きすぎることです。
同じマス層でも資産が0円の人もいれば3,000万円に近い人もいます。
知るポストによれば、貯蓄額のないいわゆる無貯蓄世帯は、全体のなんと17.5%も存在します。
全体の2割の世帯が金融資産3,000万円以上の世帯、全体の17.5%が無貯蓄と我が国は完全に格差社会となっています。
2 アベノミクス以降の階層の変化
2012年12月に始まったアベノミクスは、金融資産階級に大きな変化を及ぼしました。
野村総合研究所では、2年に1回の金融資産調査を行っており、2017年の公表はまだです。
そこで2011年と2015年を比較して階層の変化を検討してみます。
マス層とアッパーマス層はほとんど変わりません。
しかし、準富裕層、富裕層、超富裕層の世帯は、どんどん増えていることがおわかりかと思います。
また、2013年と2015年を比較すると、富裕層と超富裕層の世帯が他の階層に比べ急激に増えていることが鮮明であることがわかります。
富裕層及び超富裕層にとってはアベノミクス様様だということがおわかりだと思います。
富める者はどんどん富む資本主義そのものがアベノミクスです。
3 富裕層の金融資産が増えるからくり
富裕層がなぜこんなにも増えているのか不思議に思われるかもしれません。
実は答えは簡単です。
富裕層は、お金がお金を生む運用をしているからです。
それは株式投資や投資信託等有価証券での運用です。
勤労世帯の平均貯蓄額は1,327万円です。
しかし、株式投資や投資信託での運用は、わずか10.9%でしか運用していません。
相変わらず、利率が0.01%の定期預金に33.5%、タンス預金に28.0%の運用です。
定期預金に445万円貯金しても、年間利子は所得税を控除すると、わずか354円にしかなりません。
タンス預金はもちろん0円です。
いくら816万円もの貯蓄があっても、354円しか増やしていません。
ところが富裕層は違います。
野村総合研究所の調査によると、富裕層の約80%の人たちは金融資産を株式投資で運用しています。
それも彼らはむやみに売り買いをしません。
配当性の高い優良株を下落したときに購入し、ストックしていきます。
空前の景気により、企業は株主還元のため配当性向を増やしています。
3%、4%は当たり前で、しかも、優待や場合によっては株式分割にも積極的です。
100万円で4%の配当では、配当益(インカムゲイン)は、31,874円(税抜き)です。
しかし、1,000万円で4%であれば、31万8,740円になります。
仮に5,000万円であれば、159万3,700円となります。
10年間5,000万円の株式を保有しているだけで、インカムゲインは1,593万7,000円にも達します。
しかも、インカムゲインで得たお金をさらに優良株式購入に充てることで、複利効果が生じ、金融資産が雪だるま式に増えていきます。
さらに優良企業は、積極的に株主対策を行います。
株主対策として最も効果的なものは、株式分割です。
株式分割とは、保有している株式を分割して増やすもので、理論値上は、株価が半分になるだけです。
しかし、優良株式は、分割して買値が下がると、欲しくとも高くて買えなかった投資家が求めるし、業績もいいので、再び株式は上がっていきます。
株式投資の必勝法としては、株式分割する株を狙う方法があります。
こういった株式は、値上がりが顕著となり、株価はどんどん値上がっていきます。
例えば管理人が買いはぐれた薬王堂の株式があります。
数年前上場時1800円くらいで上場しました。
(引用:ヤフーファイナンスHP)
上場後1:3で株式を分割しました。
現在3600円前後です。
つまり1800円が、10800円となった計算になります。
1000株購入したとしたら、180万円が1080万円と値上がり益は900万円です。
こういったことが、いくらでも株式投資の中には転がっています。
富裕層コップは水は決して飲まないという意味は、資産を減らすことなく、コップから滴り落ちる水を飲むという例えです。
4 ふつうのサラリーマンが1億円を貯める方法
富裕層が金融資産を貯める方法をまねることから、ふつうのサラリーマンも1億円貯める道が広がります。
ただし、どうしても原資が足りず、パワーが若干足りないのが、難点です。(^^;
それでも管理人もなんとか年間34.7万円のインカムゲインがあり、とてもうれしいです。
10年持てば350万円が勝手に増えてくれます。
コツコツと買い増しし、保有する株式も23種類となりました。
中には幸運にも株式分割してくれた株式もあり、薬王堂ほどではありませんが、その株式が大きな含み益に成長してくれています。
やはり、株式投資が1億円を貯める最短の方法であると実感しています。
しかしながら、すべての資産を株式投資に費やすのはあまりにもリスキーです。
そこで、必要なのは、投資先を分散し、少なくとも定期預金よりも利率の高い安全な方法での運用です。
おススメしたいのは、すべての企業というわけには行きませんが、社内預金制度の活用です。
社内預金制度は、労働基準法で定められている制度で、現在下限利率が0.5%を下回らないことと決まっています。
我が社の現在の利率は、0.65%です。
定期預金のなんと65倍です!
こういった制度は使えば使うほどお得なので、社内預金制度があるかどうか一度確認された方がいいと思います。
ただし、一生同じところで働く社畜は嫌だという人にはおススメはできません。
2つめの方法としては、これも会社によってやっているところとないところがあって恐縮ですが、会社やグループ企業で互助組織を作り、会社での保険を団体保険扱いとする掛け捨て保険です。
掛金が戻らず掛け捨てなのでもったいないという人は、周りにも多いですが、全く損はしません。
このマイナス金利の時代に、ほとんど利子がつかない普通養老保険に長期間かけても、お金を寝かせているだけです。
団体保険扱いの掛け捨て保険は、掛金が安く保証が大きいのが特長です。
さらに、年間掛け金が、保険料支払いを上回った場合、掛金の一部を戻してくれます。
ちなみに我が社では8月に掛け金の一部が還付されます。
昨年の戻り率はなんと30%を越えたため、約36万円も戻りました。
トータルコストで計算すると、マイナス金利の時代に保険料を積み立てて満期金を受け取るよりも、掛け捨て戻しありの方が、はるかにお得です。
もし制度があるのでしたら、一度検討されてはいかがでしょうか。
3つ目に節約です。
節約は努力次第でお金を残すことができるもっとも確実な方法です。
例えばランチを止める、缶コーヒーを止める、コンビニの安易な利用を止めるだけで、年間20万円以上節約することができます。
4つ目に副収入の確保です。
会社では副業を認めていないところも多く、大ぴらにはできない方法です。
しかし、現代はネットという魔法があります。
アフィリエイト、ポイントサイト攻略、インスタ投稿、ユーチューバー、ブログライター、ソーシャルワーカー、ヤフオク、メルカリなど副収入を得ることができるサービスは次から次へと出現します。
コツコツ地道に続けるのがポイントです。
なお、収入が20万円を超える場合は確定申告が必要になります。
5つ目に投資ですが、管理人はオススメはできません。
FX、仮想通貨、バイナリーオプション、商品先物取引、ソーシャルレンディングなどさまざまなハイリスクハイリターンの方法がありますが、金融資産を減らす可能性があります。
富裕層はコップの中の水は決して飲まないことを考えればオススメはできません。
5 まとめ
いかがでしたか。
ふつうのサラリーマンが1億円を貯める方法をまとめてみました。
株式投資(投資信託)、高利率元本保証資産運用、生命保険見直し、節約、副収入の5つの方法でお金をどんどん増やしていくことは可能です。
iDeCoやNISAも応用です。
さらに住宅ローンなど借金があった場合は、とにかくローンを無くすことが結果的にお金をためることにつながります。
専業の世帯は、パートにチャレンジして収入を増やす方法もあります。
か、管理人ですか・・・?
管理人は、2軒目の家を住み替えたときに6500万円のローンを抱えてしまったため、夢未だ果たせずの状態にいます。
しかし、6500万円の借金は、思ったより早く完済することができました。
これも上記5つの方法を徹底的に進めた結果だと思っています。
今は再び1億円の夢に向けて、日々爪に火を灯し塩を舐め舐め毎日を生きています。
また、次なる株式投資の夢を見て、投資先を研究です。
いつかテンバーガー(買値よりも10倍以上値上がりした株式)の株式を保有することも夢です。
みなさんも1億円を貯める夢を見てはいかがでしょうか!
がんばりましょう。
株式投資はくれぐれも自己責任によりご判断いただきますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは