平たく言えば、読者は愚かではない。だけど、子どもがいるだけでどうしたって疲れて追い詰められる日本の母親たちに「正しい科学・医学の知識」リテラシーを身につけろとか無理ゲー。スピ系カリスマの「強い父・母」に傾くことを憐れんだり批判したりしてはいけない。
そうなんですよねえ。私自身は鍼灸師としては「珍しく」西洋医学にも知識を持っていて、「珍しく」バランスの良い論をする上、「珍しく」一般読者にも通じる言葉でモノがかける「珍しい存在」ってされております。で、鍼灸師業界ではほぼ無名ｗ
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まじめな鍼灸師は学会にいます。だけど、一般人に届く言葉はあんまり持っていないし、一般書を書くのにも慣れていないし。それこそ業界紙の人から「若林さん、ああいう一般書だったりTV出演は、どういうつてなのですか？」と聞かれましたもん。コネとかつてとかないんですけども。
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メディアに出てくる医者、鍼灸医などは届ける言葉に長けているんですよねー。問題は偏った言葉の方が伝わりやすいし、逆に若林さんのようにフラットな立場で届ける言葉が発せられる方が少ない。出版社の姿勢にも問題はありますが、そこで売れる方を非難するのではなく、「なぜ売れるか」を考えるのも
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