日韓で同時に大流行! 「明仁しぐさ」!

2018-01-20 | 記事

大韓民国大統領文在寅曰く

http://japanese.joins.com/article/350/237350.html
(文在寅大統領は)続いて韓日慰安婦合意について「韓日両国間で公式的な合意をした事実は否認できない。日本との関係をうまく解決していくことも非常に重要だ」とし「しかし間違った結び目は解かなければいけない。それが大統領として付与された歴史的責務だと考える」

  日本に対しては「日本と心が通じる真の友人になることを願う」とし「韓国と日本は文化的・歴史的に多くの部分を共有している。両国が共に努力し、共同の繁栄と発展を遂げていかなければいけない」と強調した。


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/01/10/0200000000AJP20180110002800882.HTML
従来の合意を破棄し、再交渉を求めて解決できる問題ではない」との考えを示した。


http://japanese.joins.com/article/448/235448.html
文大統領、ベトナム戦参戦に謝罪…「ベトナムに『心の負債』がある」(1)

  文大統領は祝辞で「韓国はベトナムに『心の負債』があります」と述べた。また、「ところが、もうベトナムと韓国は互いに最も重要な経済パートナーであり、友人になりました」と述べた。

  「心の負債」という言葉はかつてベトナム戦派兵の過程で発生した民間人の虐殺などに対する謝罪の意味という。


筆者は以前から文在寅が何か言う度に「こいつの言ってる事、何か聞き覚えあるんだよなあ。誰かの話法にそっくりなんだけど、誰だったっけ? のどまで出かかってんのに思い出せねえ」と思っていたのである。
それが以下の記事達を読んで思い出した。そうだよ、文在寅の話法ってこいつにそっくりなんだよね。


http://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/e/1ac9c495e338d2fa57b0656979f9a5af
「天皇明仁の沖縄訪問」の底流にあるのは何か
より抜粋。以下明仁の発言。

「過去に多くの苦難を経験しながらも、常に平和を願望し続けてきた沖縄が、さきの大戦で、わが国では唯一の、住民を巻き込む戦場と化し、幾多の悲惨な犠牲を払い今日にいたったことは忘れることのできない大きな不幸であり…悲しみと痛恨の思いにひたされます。私たちは沖縄の苦難の歴史を思い…ともども力を合わせて努力していきたいと思います。(以下略)」(1975年7月18日付朝日新聞より)

「本土と沖縄は、戦争に対する受けとめ方が違う。やはり、太平洋戦争の激戦地であり、民間人を含めて多数の犠牲者が出ました。…火炎びん事件や熱烈に歓迎してくれる人達…それをあるがままのものとして受けとめるべきだと思う」(75年8月26日の記者会見。斉藤利彦氏『明仁天皇と平和主義』朝日新書より)


http://japanese.joins.com/article/210/219210.html
明仁天皇の韓国との縁

明仁天皇が1990年、盧泰愚(ノ・テウ)大統領の日本への国賓訪問の際に「我が国によってもたらされた不幸な時期に貴国の人々が味わわれた苦しみを思い、私は痛惜の念を禁じえない」と明らかにしたのが代表的だ。天皇は94年3月、金泳三(キム・ヨンサム)大統領に会った時も「朝鮮半島(韓半島)の人々に多大の苦難を与えた一時期があった。私は先年、このことにつき私の深い悲しみの気持ちを表明したが、今も変わらぬ気持ち」と言及した。彼は2005年6月、米国領サイパンの韓国戦没者慰霊地である「韓国平和記念塔」に参拝もした。


http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/speech/speech-h27e-palau.html
天皇皇后両陛下 パラオご訪問時のおことば

・以下出発に際しての「おことば」より抜粋

終戦の前年には,これらの地域で激しい戦闘が行われ,幾つもの島で日本軍が玉砕しました。この度訪れるペリリュー島もその一つで,この戦いにおいて日本軍は約1万人,米軍は約1,700人の戦死者を出しています。太平洋に浮かぶ美しい島々で,このような悲しい歴史があったことを,私どもは決して忘れてはならないと思います。

この度のパラオ共和国訪問が,両国間にこれまで築かれてきた友好協力関係の,更なる発展に寄与することを念願しています。私どもは,この機会に,この地域で亡くなった日米の死者を追悼するとともに,パラオ国の人々が,厳しい戦禍を体験したにもかかわらず,戦後に,慰霊碑や墓地の清掃,遺骨の収集などに尽力されてきたことに対し,大統領閣下始めパラオ国民に,心から謝意を表したいと思っております。


・以下晩餐会での「おことば」より抜粋

ミクロネシア地域は第一次世界大戦後,国際連盟の下で,日本の委任統治領になりました。パラオには,南洋庁が設置され,多くの日本人が移住してきました。移住した日本人はパラオの人々と交流を深め,協力して地域の発展に力を尽くしたと聞いております。クニオ・ナカムラ元大統領始め,今日貴国で活躍しておられる方々に日本語の名を持つ方が多いことも,長く深い交流の歴史を思い起こさせるものであり,私どもに親しみを感じさせます。

しかしながら,先の戦争においては,貴国を含むこの地域において日米の熾烈な戦闘が行われ,多くの人命が失われました。日本軍は貴国民に,安全な場所への疎開を勧める等,貴国民の安全に配慮したと言われておりますが,空襲や食糧難,疫病による犠牲者が生じたのは痛ましいことでした。ここパラオの地において,私どもは先の戦争で亡くなったすべての人々を追悼し,その遺族の歩んできた苦難の道をしのびたいと思います。

また,私どもは,この機会に,この地域の人々が,厳しい戦禍を体験したにもかかわらず,戦後に慰霊碑や墓地の管理,清掃,遺骨の収集などに尽力されたことに対して心から謝意を表します。

ミクロネシア三国と日本との外交関係が樹立されてから20年以上がたちました。今日,日本とこの地域との間では漁業や観光の分野を中心として関係が深まってきていることは誠に喜ばしいことです。今後それぞれの国との間で一層交流が盛んになることを願ってやみません。


お分かりであろう。両者の言い草がどれほど酷似しているかが!
倭王・明仁が最も得意技としている、一見「慈悲深さ」と「平和主義」と「人間の尊厳」に満ちているかのように見える諸発言。その話法に秘められた「文学方面における言葉のアヤ(笑)」を、筆者は「明仁しぐさ」と命名した。綺麗事をあれこれ並べ立てながら、実際には日本国家の加害責任や法的責任を巧妙に回避して決して認めない。被害者の遭った惨事に対するコメントも一見同情的な印象を受けるが、よく内容を吟味してみると恐ろしく他人事みたいな言い方で、当事者意識がゼロ! それでいて強者・加害者側からの「和解(=弱者・被害者側の泣き寝入り)」に持って行くのがその目的である。明仁夫妻が訪ねた被災地などの住民がまともに日本国家から救済・補償されたためしがあるであろうか? 答ははっきりしていよう。

文在寅と明仁いずれも「(日本と)友人になることを願」い、「(パラオと)一層交流が盛んになることを願ってや」まないなどと言う。だが、植民地支配と戦争犯罪に対して一向に罪を認めず謝罪も賠償も拒否し続けている相手(日本)に「友人になる」はないだろう。被害国のそれも国家元首が言う事ではない。一方の明仁の発言は植民地支配責任を認めない国の王様が言ってる事なのだから、こいつどこまで無責任で冷酷なんだという話だろう。それを「友人」「交流」という美辞麗句で飾り立てて、感動話のようにごまかす。

文在寅(と盧武鉉)の「心の負債」がベトナムに対する謝罪だって? では聞くが、仮に同じセリフを安倍や明仁に言われて納得する朝鮮人・韓国人いるのかという話なのだ。さらに文在寅はそれに続けて「ベトナムと韓国は互いに最も重要な経済パートナーであり、友人になりました」とまで言っている。これは韓国のおかげで戦後ベトナムは経済発展出来たんだという実に恩着せがましい譫言で、同時にベトナム戦争派兵を今でも正当化し続けている韓国のパワーエリートや極右勢力の主張(最近は進歩派でも同じ事を主張する奴らも多いが)でもある。文在寅のベトナム戦争観は韓国のエリート層や極右と違いがないという事が分かるであろう。日本のエスタブリッシュメントや右翼がかつてのアジア侵略を美化し続けているのと同じである。
明仁の「痛惜の念」発言はあまりに有名だが、「痛惜」のどこらへんが謝罪の言葉よ? 「痛惜」って「惜しくて悔しい」って意味なんだけど? 要するに「日本の版図だった朝鮮半島を敗戦で失った。それが悔しくて惜しい。日本の支配下にあり続ければ朝鮮人どもももっと幸せだったのに、それが悔しくて惜しい」というのがあの発言の真意でしかないんだけど? 「痛惜」という一般的でない単語を使って自分の本音を分かる者だけに分かるように巧妙に隠し、その他下々の奴らには感動的な謝罪の言葉のように受け取れるようにする。さすが「明仁しぐさ」の開山祖師だけに上手なものだ。未熟な「弟子」の文在寅より表現の巧妙さが一枚も二枚も上手である。「日本とこの地域との間では漁業や観光の分野を中心として関係が深まってきている」とも明仁は言っているが、これまたいかにも「富者」である日本が「貧者」であるパラオに経済的恩恵を施してやってるんだ、ありがたく思え、と言っているように聞こえる。

一つはっきりさせておきたい事がある。例の「2015年日韓慰安婦合意」について、文在寅の立場は「被害者」なのか「加害者」なのかという事だ。おそらく多くの人(特に日本人で左派的な人)は「被害者」と考えるのではないか。韓国は従軍慰安婦や強制連行など日帝による植民地統治と戦争犯罪の被害国であり、文在寅はその大統領、事実このように日韓合意の裏交渉といった前政権と日本の悪事なども暴いたのだから、と。これは誤りである。確かに文在寅政権は日韓合意の裏面を一定程度暴き、慰安婦被害者達に寄り添うかのような姿勢も見せた。ところが、あれだけ合意のウラを暴いて「この合意では問題は解決されない」と言いながら、肝心の合意そのものについては破棄も再交渉もしないのだという! 「手続き的・内容的に重大な欠陥があった」と言いながら、両国で公式化された事実は否定出来ないから、合意そのものは維持するのだという! い、意味が分からない…。あの合意は欠陥や瑕疵だらけで問題解決にもならないのに、それを存置させて否定する事はしないというのだから、これは一言で言って被害者に対する泣き寝入りの強要である。日本に対する完全屈服である。朴槿恵と同じ仕打ちを被害者に強いているのだから。自国の被害者同胞に寄り添う振りだけで、実際には加害者である日本の立場そのものだ。文在寅がもし合意を破棄して日本と徹底抗戦するというなら、被害者の立場にあると言えるであろう。だが実際にやっている事は日本に屈服してその手先になっているだけではないか。これはかつて李完用や朴正煕らに代表される親日派の役割そのものであり、このような輩は明白に「加害者」なのである。今の文在寅は李完用や朴親子と違わない。
さらに文在寅がこの件で慰安婦被害者に今まで全く謝罪していないのも、この男と政権が「加害者」の側にある事を裏付ける。公害や薬害だって被害が認定されて救済される事になれば、それが自分と直接関係ない何十年前の政権下で起こった事であろうとも時の政権や大臣が謝罪するものだ。「同じ政府」が仕出かした事である以上は。日韓合意についても、いかに前任の朴槿恵が仕出かした事とは言え、例え違う党派に政権交代しようとも同じ大韓民国政府である以上は、誤った合意をしてしまった事を文在寅が被害者に謝罪せねばならない。日本を謝罪させて法的責任を認めさせる事はもちろん、韓国政府みずからの謝罪と責任認定もまた必要なのである。それなのに文在寅は被害者に「慰労」を言う事はあっても、決して「謝罪」はしなかったし、韓国政府の責任も認めなかった。嘘だと思うなら文在寅の立場表明原文(日韓合意検証報告書原文とは違い、ちゃんと日本語訳が出ている)を読んでみたらいい。日帝の被害国を訪問してはそうした国々の「苦難を偲ぶ」ばかりで絶対に謝罪や賠償や法的責任を口にしない明仁と何てそっくりなのか! ここにも「明仁しぐさ」が垣間見える。

このようにただの悪質な「現代版親日派」でしかない文在寅の振る舞いを、なんと大絶賛している日本人左派が何人もいる! 

「私は文在寅大統領の上記立場表明に正直感動しました」

「韓国・文政権は、日本という国を尊重しているからこそ、「日韓“慰安婦”合意」の不当性を主張する一方で日本政府に対して合意の破棄・再交渉を要求しない」

「被害者に寄り添う韓国政府の方針にまで抗議する破廉恥な国家への正義の挑戦状」

「日韓友好と慰安婦問題解決の狭間で、文大統領が悪戦苦闘している姿が容易に想像できる」

「これだけ話がこじれながら、好機を与えてくれるとは。」

「ほんの数秒、クンジョルをしただけで許してくれるとは、文大統領は寛大なお方ですね。さあ安倍晋三よどうする?」

「やばい。うちの国の首相とはちょっと人としての格がちがう」

驚くべき珍説達である。しかも上記に引用した人達は中国と朝鮮共和国から見た東アジア情勢についてかなり真っ当な事を言って来た学者(ただし韓国に対してはあまり詳しくないようで、それに関する論についてはちょっと…)であったり、普段から日本の歴史修正主義やレイシズムに反対し、明仁とその崇拝者や天皇制にも批判的で、当然日韓合意に対しても批判してきた、それなりにマシな事を言っていた人達のはずなのに(約一名例外がいるが 笑)。
文在寅が日韓合意の破棄はおろか、それよりはるかにぬるい妥協案でしかない再交渉すら放棄したのは、ただの屈服・屈従でしかない。もちろんそうなった理由はいくつもある。一つはアメリカの顔色窺い(これについては後日改めてふれる)であるのは明白だ。さらに今の文在寅は平昌冬季五輪の成功に政治生命が掛かった状態にあり、下手に日韓合意に手を付けて日本とアメリカに五輪ボイコットされるような事があっては政権が吹っ飛びかねない。だがそれ以上の原因として、元より文在寅のスタンスは極めて冷戦時代的な反共主義者にして親米親日派であり、日帝の植民地統治や戦争犯罪の責任追求に積極的になるような人間ではないという事だ。日本で文在寅をヨイショしたがる左派や日韓友好派の人達ほど、当の文在寅の「本性(これについても後日項を改めて論じたい)」を知らなさ過ぎる。
日帝の戦争犯罪を今も美化し続ける極右や歴史修正主義者、片や明仁を崇拝する「天皇カルト」に毒されたリベラル。両者は明仁という「玉」の奪い合い(主導権争い)をしているだけだ。要するに日帝内における皇道派と統制派の内ゲバ…。こやつらは本当に有害で救い難い。だが、これらに対するアンチテーゼというか「隣の芝生は青く見える」の論理で「韓国のキャンドル民主主義」や文在寅に希望を見出そうとしてしまう人々もまた重大な落とし穴に陥っている。日本の極右&リベラルから文在寅支持者まで誰も彼も「明仁しぐさ」にコロリとイっちゃってる所があまりに痛々しい。上記に例を挙げたブログやツイッターの発言、一言で言えば文在寅に対する「忖度」そのものである。知らないうちに自分達も「明仁ヘーカ(安倍総理でも可)のお気持ちを忖度」している追従者らと同じ陥穽に落ちているのではないか、と一度考え直してみる事が必要であろう。

「明仁ヘーカは平和主義者なんやあああああッ! タカ派の安倍を牽制してくれてはるんやあああああッ!」
「文在寅大統領は人格者なんやあああああッ! こんな日本に対してすらも尊重してくれてはるんやあああああッ!」

どっちも愚劣でアホの極みであろう。「明仁しぐさ」という詐欺に引っ掛っている事にすら気付いていない。
明仁を礼賛したところで日本の軍拡化や歴史修正主義の歯止めには全くならないように、文在寅を礼賛しても従軍慰安婦被害者の為には全くならないのだから…。



最後に明仁と文在寅の「明仁しぐさ」について、並べてみればもっと分かり易い。「師弟対決(笑)」とくと御覧あれ。

明仁「(韓国に対して)痛惜の念」
文在寅「(ベトナムに対して)心の負債」

明仁「ここパラオの地において,私どもは先の戦争で亡くなったすべての人々を追悼し,その遺族の歩んできた苦難の道をしのびたい(謝罪にあらず!)と思います」
文在寅「傷を受けた慰安婦被害者の皆さんに心から深い慰労(謝罪にあらず!)を伝えます」

明仁「桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると,続日本紀に記されていることに,韓国とのゆかりを感じています」
文在寅「韓国と日本は文化的・歴史的に多くの部分を共有している」

明仁「先の大戦で戦場となった沖縄が、島々の姿をも変える甚大な被害を被り、一般住民を含むあまたの尊い犠牲者を出したことに加え、戦後も長らく多大の苦労を余儀なくされてきたことを思う時、深い悲しみと痛みを覚えます」(けど、そんな沖縄戦を強行した日本政府や自分の親父の責任は認めていない)
文在寅「(日韓合意について)前政権で両国政府が条件をやり取りする方法で被害者を排除し、解決を図ったこと自体が間違った方法だった」(けど、そんな事をした韓国政府の責任は認めていない)

明仁「平和國家建設」(12歳の時の書初め)
文在寅「平和は私にとって召明にして歴史的責務」(2017年9月21日の国連演説)

明仁「米国からの支援により今日の日本があるのだと思います」(2017年11月6日米トランプ大統領との会見で)
文在寅「長津湖の米軍勇士達がいなければ私は生まれていませんでした」(2017年6月28日訪米時)

明仁「今年は戦後60周年を迎え、過去の多くの事実が明らかになった」「今後とも多くの人々の努力により過去の事実についての知識が正しく継承され、将来に生かされることを願う」(2005年12月22日誕生日のインタビューより。だったら親父の戦争責任は? 天皇制と天皇家解体するのが筋じゃねえのか)
文在寅「真実に背を向けたところで道を付けることはできません。我々には苦痛の過去であるほど向き合う勇気が必要です。苦痛で、避けたい歴史であるほど、正面から直視しなければいけません」(日韓合意検証報告に対する立場表明より。だったら何で日韓合意を維持するわけ? 破棄して10億も叩き返すのが筋じゃねえのか)


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