トップ > 岐阜 > 7月16日の記事一覧 > 記事

ここから本文

岐阜

間近で鵜匠の技、親子らが楽しむ 関でイベント

 関市小瀬の小瀬鵜飼乗船場で十五日、鵜匠の技を日中に間近で見てもらうPRイベントが開かれた。親子ら約百人が観覧し、迫力のある鵜の様子に見入った。

 鵜匠の足立太一さんが四羽の鵜を水槽に放つと、水しぶきを上げてアユを追い掛けた。その後は参加者が一人ずつ縄を持って鵜を操り、鵜匠体験を楽しんだ。

 岐阜市長良西小学校の長谷川遥子さん(7つ)は「鵜が元気すぎてこわかった。綱引きみたいに引っ張ったけど、向こうに行ってしまいました」と話していた。

 豪雨で一時中断していたため、鵜飼いが行われているかどうかの問い合わせが複数あるといい、関遊船事務局の永田千春さんは「小瀬鵜飼は通常通りに営業しているのでぜひ見に来て」と呼び掛けていた。PRイベントは十六日午前十時半、午後一時半にも開催する。

 (本間貴子)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内