9to5Macは、KGI証券からTFインターナショナル・セキュリティーズに転職したアナリストMing Chi Kuo氏のレポートを公開。Appleが2018年秋に正式発表する新製品を列挙しました。
それによると、Appleが発表するのは以下の通り。
- 新型iPhone:5.8型有機EL・6.5型有機EL・6.1型液晶
- 新型iPad:12.9型・ホームボタン廃止でFaceID対応の11型
- 新しいMacBookとMacBook Pro
- ディスプレイを向上したiMac
- 新型Mac mini
- 新しい低価格ノートブック(MacBook Airという名称ではないかもしれない)
- Apple Watch:画面大型化、心拍数検出が強化、1.57型・1.78型
- 新しいAirPodsとAirPower充電台
新しい11インチiPadは、現在の10.5インチiPad Proを後継する存在と思われます。つまりiPadのラインナップは7.9インチ、9.7インチ、11インチ、12.9インチの4種類ということになります。(iPad miniは長らく更新されていないので、実質3種類となるかもしれませんが)
Apple Watchは筐体サイズを変えずともベゼルレス化すれば画面領域が広がるので、特に驚くべきことではありません。
個人的に嬉しいのはMac miniのアップグレード。詳細は不明ですが、廃止ではなくちゃんと後継機が出るというだけで一安心。「OS Xは使いたいけど、ノートでなくていいし、ディスプレイと一体化していても困るし、Mac Proでは過剰である」という自分にとってはこれぐらいでちょうどいいですからね。
Kuo氏は複数の情報源からのリークを元に的確なレポートを的中させ続けていることに定評のある人物です。2018年9月以降に行われるAppleの新製品発表会を楽しみに待ちたいところです。
- 情報元9to5Mac