2018-07-14

ネットは息苦しい場所になった

京都の街は外国人観光客だらけになった。年を経るごとに混雑は悪化している気がする。息苦しさすら感じる。

最近、麻原氏などの死刑執行された。

自分は何時だって死刑には反対だし、囚人待遇は良くするべきだと思っている。

ただ、世の中そんなことを思わない人ばかりらしく人権やら自由という言葉は少なくとも日本では一生根付くことはないのではないかと思う。

みんな自分関係ないという顔をして懲罰的だ。

しかし、自分はそうなれない。

多分、自分世間から嫌われる属性からだろう。

容姿が醜い男なのだ

それだけで、何もやらなくとも心象やら世間的な流れで冤罪を着せられたり微罪でも厳しく罰しろという風になりやすそうだ。

から震えている。

もし、麻原氏が美少女なら死刑になっただろうか。

そんなことはないだろう。

まずあんなことをやらなかったかもしれない。

結局容姿やら境遇やら様々なものが積み重なったものだ。そんなものに、国家による暴力を許していいのかと思うのだ。

自由になりたいがどこへ行けばいいのか。

仕方なくネットを覗くと自由なんかと程遠い。

主観物事を語り懲罰的になっている人で溢れかえている。

結局ネットは下手なバラエティと変わらない。

薄いカスみたいな情報とアクロバティックな政権擁護が垂れ流される。

自分20代前半だが小学生になる前に病室のテレビで見たインターネット観は世界中の人と交流できるとか、多様な価値観とかそんなキーワードだった。

結局今では超巨大企業一人勝ちで富を吸い上げ、国家による監視が行われる。

管理から外れたら、「不正アクセス禁止法」だとか「不正指令電磁的記録供用罪」だとか難癖を付けて警察が取っ捕まえにくる。

何か棘のあることでも書けば「名誉毀損」だ。

最近、『スノーデン』とかい映画を見た。

NSAネット監視行動の内部告発を行う主人公恋人と「攻殻機動隊」の話をネット上で行う。

現実義体やらは生まれないし、ネットは広大でもなんでもない。

ただの管理社会公共空間だと叫ばれ同調圧力が働き商業主義に塗りたぐられた場所だ。

ネットでも現実容姿は大切で、鏡に映る醜い容姿で何処でも苦しむ。

容姿が醜いアジア人男性である自分はどこで自由になれるのか。

また、容姿が良くなりたい。そう思う。

  • 平成日本とオウム真理教

    オウム - はてな匿名ダイアリー https://anond.hatelabo.jp/keyword/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%A0 2018年 anond:20180714202909 ネットは息苦しい場所になった anond:20180714190838 [AUM] アビラケツノミコト「神軍...

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