個人的にいつも死刑反対である。罪人の待遇をもっと良くしろとも思う。
世の中、懲罰的なことを言う人が多いが自分はそんなことを自信満々に言える気になれない。
それだけで、何もやらなくとも心象やら世間的な流れで冤罪を着せられたり微罪でも厳しく罰しろという風になりやすそうだ。
政府は批判しないが、死刑囚へは何となく怒る人が目につく。安全圏で安全なものをサンドバッグにしているようにすら映る。
個人的に思うのは麻原氏が美少女だったら死刑になっていたのだろうか。
そもそも、こんな罪を背負うことにもなっていないかもしれない。
そういうことを考えると容姿というものが、とても重くのしかかるものだ。
lainとか攻殻機動隊という90年代発祥のアニメがネットの夢を描いていたが、現実は政府の監視と商業主義と同調圧力に溢れたものになった。
全く、息が詰まりそうだ。
麻原氏の死刑は事前にマスコミにリークされて実況されたとか聞いた。
また、遺骨を求める遺族に渡されないとか様々な話がある。
こんな国にいることが恐ろしく嫌になってくる。
人間、自分は関係ないと思えば平気で懲罰的なことを言えるものだ。
どこか別の国に行きたいと感じる。
親が小金を持っているが醜いアジア人男性の行き場所などあるのだろうか。
少しずつ容姿を外科的手術をして良くして、より自由になれる場所で生きたいとも思うものだ。
もし麻原が美少女だったら、ここまで闇が深くなかっただろう。 麻原はともかく、中川みたいな論文残した純粋な専門家まで 一緒に死刑になるのは心が痛むよ。