トップ > 石川 > 7月15日の記事一覧 > 記事
石川3重の輪 800人が踊る 白峰で「白山まつり」
白山開山を祝う「白山まつり」が十四日、白山市白峰の白峰温泉総湯前を主会場に始まった。昨年の白山開山千三百年にちなんだ「千三百人輪踊り」を今年も行い、約八百人(主催者発表)が参加した。 参加者は「かんこ」と呼ばれる太鼓の音色に合わせ、総湯の前で三重の輪を作りながら踊った。大阪府から高校時代の同級生と来たという薬剤師玉嶋みきさん(52)は「リズムが分かりやすく、踊っていて楽しい」と笑顔。十五日から白山に登るといい「地元の文化に触れることができ良かった」と話した。 白山を開山した泰澄大師が村人を引き連れた様子を再現した行列や県無形民俗文化財のかんこ踊りも披露された。十五日は、白山の延命水を載せた山車の巡行や歌謡ショーがある。 (冨田章午) 今、あなたにオススメ Recommended by
|