富士通
Vtuber
バーチャルYouTuber

富士通の1部署インキュベーションセンターがQiitaアカウントとYouTubeチャンネルを持つことになった経緯

はじめに

はじめまして。
インキュベーションセンターのツバサと申します。

Qiitaチャンネルの開設にあたって、
インキュベーションセンターがQiitaアカウントとYouTubeチャンネルを
持つことになった経緯を書いておこうと思います。
(技術的内容じゃないけど許してください。。。)

ちなみに、このQiitaアカウントは、富士通全体のアカウントではありません。
富士通株式会社
サービスプラットフォーム戦略企画室
「インキュベーションセンター」
という部署のアカウントです。
そこのところをご理解よろしくお願いいたします。

あと、Qiitaではどうもこのアカウントが
富士通グループ公式初のアカウントのよう(?)なのですが、
富士通グループの人向けに、
「富士通グループのルールに則って部署や製品単位で公式アカウント取る方法ある」
ということもお知らせしておきます。
(ちなみに、Qiita Organization手続きは誰か他のすごい人がやってくれると嬉しいです。)

YouTubeチャンネル開設の経緯

インキュベーションセンターでは、
新規企画業務の1つとして、少し前から、
バーチャルYouTuber(VTuber)関連の技術開発をしています。

そして、なんとかVTuberらしきものを作れるようになったタイミングで、
VTuberによる VTuberのための VTuberアセット紹介VTuber動画コンテスト
というコンテストが開催されていることを知りました。
このコンテストは、VTuberの動画をYouTubeにアップロードして、
その再生数で順位を決めるという形式のコンテストです。

私達はなんとかコンテストに応募できるレベルで動画は作れそうなのですが、
「社内での開発物をYouTubeで公開していいのか?」という社内ルールの関門に当たりました。

私が上司に

ツバサ
 「VTuberコンテストがあるのですが、YouTubeでの動画公開が条件です。
  なんとかなりませんか?」

と聞いてみたのですが、

上司
 「急なので、今回のコンテストへの応募は難しそうだ。
  社内ルールを調べて次の機会に投稿できるよう努力しよう。」

という回答でした。

突然のかっこいい人登場

まぁ、
「社内ルールがいろいろ難しくてすぐに外部公開が難しい」
ということは私も知っていたので、
「次に向けて社内ルールを調べておくか。」
程度に考えていたところ、
突然のかっこいい人が登場します。
「上の方の人」です。

上の方の人
 「せっかくコンテストへ応募できる能力があるのにチャンスを逃すのはもったいない。
  私が責任を持つから動画公開の手続きを大急ぎでやりなさい!」

突然のかっこいい人です。
どうやら上司が動いて、上の方の人に状況を説明してくれたようです。

2016年の「Fujitsu Advent Calendar事件」の時もそうですが、
うちの会社もまだ捨てたもんじゃありません。

ここからの行動はスムーズでした。
調べたところ、富士通グループでは
ソーシャルメディア公式アカウント開設ポリシー
に沿ったものなら、
公式アカウントとして公開が可能ということがわかったので、
その方針に則り手続きを進めました。
また、社内の関連部署の方からも、
親切にコンテストの締切に間に合うスケジュールで
YouTubeアカウントの承認をしていただけました。
こうして、
インキュベーションセンター公式YouTubeチャンネルは開設されました。

ちなみに、
VTuberコンテストへの応募作品は以下の3つの動画です。

VTuberでもインスタ映え!?なアセットを使ってみた
YouTubeが開けませんでした

【アセット紹介】“Unity-chan!”Modelを使ったら3日でVTuberになれた話
YouTubeが開けませんでした

脳波でうごくVTuber
YouTubeが開けませんでした

Qiitaアカウント開設の経緯

YouTubeアカウントに動画を公開したのですが、
動画の技術がどのようなものなのかという質問を受けることがあります。
しかし、
「YouTubeの動画だけで、利用している技術説明をすることは難しい」
という壁が見えてきました。
そこで、Qiitaのアカウントも、上記の手順と同じ手順で開設を行いました。

以上がこれまでの経緯です。

今後について

では、今後も動画・ブログで技術情報の告知や解説を行う予定です。
もしよろしければ、末永くウォッチしていただければ幸いです。