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「ボール中毒者」が起爆剤 東海学園大トリオ 来季以降の入団内定

2018年7月15日 紙面から

練習試合でパスを出す児玉駿斗=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで

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 名古屋グランパスは昨年末から今年にかけ、東海学園大のMF渡辺柊斗(21)、FW榎本大輝(22)、MF児玉駿斗(19)の来季以降の入団を内定した。特別指定選手となった児玉、榎本は前半戦で一足早くJリーグデビュー。後半戦の巻き返しに向け、個性豊かな若きタレントがチームの起爆剤となる。この日は、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで練習した。

 練習場のトヨタスポーツセンターから2.5キロほど。“クラブハウスに最も近い大学”は、選手たちが歩いて移動することもある距離にある。部員数は184人。その中からグランパスOBである安原成泰監督(49)が「ボール中毒者」と称する3人が、来季以降の入団内定を決めた。

 最も衝撃を与えたのは児玉だった。入団は超異例の3年後。だが、特別指定選手として出場した3試合で166センチのMFは希有な才能を十分に見せつけた。5月のルヴァン杯G大阪戦では本人も「あれは奇跡(笑)」と認める芸術的な初得点。学業で練習の参加が少ない中でもパスセンスの高さでチャンスを演出し、ゲームメーカーとしての期待を高めた。

 

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