この記事を書こうと思ったきっかけは、日本のクレジットカード普及率が8割以上に対し、利用率が2割未満と著しく低いのをみかけて驚いたからです。
私がクレジットカードを使い始めたのは20代の前半です。
真剣にクレジットカードで集中して支払いをするようになって15年。
私は年間少なくても2万円分〜多いときで5万円分ほど、ポイントをもらっています。
ただ支払いをクレジットカードにしているだけでこんなに還元してもらって大喜びしているので、利用率が2割未満とはもったいないと思った次第です。
年間100万円を高利息なネットバンキングの定期預金に入れても、利息0.2%で2000円、税金をひいたら1600円弱です。
同じ100万円をクレジットカードを使うだけで3万円くらいはポイントがつくので、使い方を間違えなければ大きな節約になるのがクレジットカードです。
クレジットカードに振り回されてはいけません。
一緒にクレジットカードを賢く使い倒しましょう!
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- まずクレジットカードの枚数を減らしましょう
- クレジットカードの使いすぎを防止するマイルール
- クレジットカードの機能を最大限に利用するマイルール
- 1枚のクレジットカードを使い倒す方法のデメリット
- 今現在愛用しているカードは楽天ゴールドカードです
- 最後に
まずクレジットカードの枚数を減らしましょう
年間100万円をクレジットカード払いって、中には異常だと思う方もいますよね。
いえいえ、軽く100万円くらいなら、一般的な4人家族のご家庭で、そのくらいかかりますよ。
100万円を12か月で割ったら約83000円です。
今はクレジットカード払いが使えるところが大変増えました。
ポイント獲得に熱を注がなくても、水道光熱費、インターネット代、スマホ代、保険料、食費、日用品を全部1枚のクレジットカードにすれば月々83000円くらいかかるでしょう。
そうです、まず大前提として、クレジットカードは1枚、あるいはサブとして2枚まで枚数を減らしてください。
複数枚持っているだけで管理が面倒になりますし、還元率の嬉しさが半減してしまいます。
クレジットカードの使いすぎを防止するマイルール
- クレジットカードを使ったら、使った分だけ財布から現金をぬく
- 毎月支払明細書をレシートと照らし合わせる。
大きくはこの2点だけです。
クレジットカードの使いすぎを注意する記事の中では『固定費にだけ使う』や『普段持ち歩かない』というのも見ますが、いえいえコンビニ払いでもなんでもクレジットカードで払えるところは払った方がポイントが溜まりますからもったいないです。
クレジットカードの最大の危険性は現金で払うイメージがつきにくい事です。
だから、クレジットカードを使ったら必ず財布から使った分を抜いて別に保管します。
箱でも袋でもいいですが、私は小さい手提げ金庫に入れています。
この方法だと、レシートのない、固定費の分は紛らわしいので、月に1回、家計簿をつける際に、クレジットカード会社から送られてくる利用代金明細書を照らし合わせて、財布から抜いてない分を手提げ金庫に保管します。
重要なのは財布からクレジットカード分を抜くとしても、家計簿をつけるとしても、どんぶり勘定程度で行う事です。
忙しい生活の中に組み入れるにはきっちり10円や1円単位まで数えて分けていたら続きません。
クレジット明細のレシート3枚分で971円だけど、1000円を分けておくといった、大雑把な感じでかまいません。
そしてこの手提げ金庫の中から請求額を口座に入金します。
ここも請求金額が76412円だけど、77000円入金とか、確実に口座に残金があるのなら76000円など、特に最近はコンビニのATMを利用される方も多いので、1000円単位で大雑把な入金が長続きするコツです
この方法で、15年間残高不足で引き落としできなかったことはありません。
2回申し上げますが、クレジットカードを使いすぎない最大のポイントはカードで払った見えないお金を見えるようにすることです。
クレジットカードの支払いを後払いだと思わないようにします。
余計なお世話で申し訳ないですけど、今貯金も生活費もない状態だったら、クレジットカードは使わない方がいいのです。
『給料日まで足りないからクレジットカードで支払い』は危険です。
こういった場合はポイント還元を実行する前に、家計を見直しして、今月の生活費は○○万円あるから、この中の金額でクレジットカード払いをしようと思った方が、カードに振り回される確率は下がります。
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クレジットカードの機能を最大限に利用するマイルール
ここからはクレジットカードを使い倒すために実行しているマイルールをお伝えします。
- 支払いは一括払いのみ
とにかく手数料のかからない支払い方法を選びますが、基本は一括払いです - キャッシングは利用しない
あるいは、キャッシングの利用枠を一番最低に設定する - クレジットカードを使えるところはできるだけ利用する
コンビニでもスーパーでも利用できるところは利用します。食費をすべてカードで支払ったら4人家族なら1か月3万円としても、年間36万円はかかります。 - 金額の高い買い物は、先にお金を貯めてからクレジットカードを使う
ただ支払いをクレジットカードにするだけ・・・という事がポイントです。 - 家族がクレジットカードを持つときは家族カードにしてもらう
この方がポイントを一緒にできるので、還元された喜びは大きいです。 - 紙の明細を送ってくれるクレジットカードを選ぶか、自分で紙に明細を印刷する特に私は、紙派なので、使いすぎないポイントとして紙の利用代金明細書は最重要項目です。今は便利なアプリがたくさんありますが、一覧でみれて、チェックをしたり、書き込める紙の方が、より見えないお金が見えやすくなります。
あまりにも細かく利用するので、日記みたいですよ。
お金の流れってその人の行動に密接です。
1枚のクレジットカードを使い倒す方法のデメリット
1枚のカードにすべてを集約してしまうと、そのカードでトラブルがあった場合、別のカードに変える際の変更手続きの手間が大変です。
1度ありました。
クレジットカード会社の方から個人情報が流出した可能性があるとの事で、カードの番号が変わりますと連絡があり、水道光熱費などはクレジットカード会社で手続きしてくれましたが、スマホ代などは自分で変更しなければいけない事に。
初めは詐欺かと思いました(笑)
この他にも、そのカードの還元率などのメリットが大幅に変更されて、別の魅力的なカードに変更する場合なども変更手続きが面倒ですね。
でも私なら、年間の還元ポイントは嬉しいので、歯を食いしばって頑張ります。
クレジットカードの不正利用を心配される方も多いようですが、盗難保険によって、被害額は保証されます。
15年以上利用していますが、不正利用にあったことはありません。
今現在愛用しているカードは楽天ゴールドカードです
14年間利用した年会費無料のカードから、去年楽天ゴールドカードに変えました。
無料カードも絵柄が可愛くて気に入っていたのですが、変えた理由はやはり還元率の良さですね。
2017年の楽天ポイントの総額はこちら
少しモザイク入れてますが、2017年は55000ポイントはありました。
楽天ゴールドカードの日常での利用、楽天市場での買い物、楽天銀行&楽天証券の利用のトータルです。
単純なポイント還元額は100円に対して1ポイントなので、ただの利用金額からのポイントは2017年6月〜2018年5月の1年間では10038ポイントでした。
この時点で年間利用金額100万円を超えてますね。
愛用していますが、おすすめというわけではありません。
やはりどのカードがよいかというと、使う本人の生活環境によって変わりますよね。
今回はクレジットカードを使う事によって得られるポイントを重視して書いておりますが、旅行が大好きの方ならマイレージが貯まりやすいカードも良いと思いますし、近所にイオンやイトーヨーカドーなどの大きなショッピングセンターがあり、買い物のほとんどをそこで済ませるような方は、イオンカードやnanacoカードが良いと思います。
クレジットカードの比較サイトも多数ありますので、自分に合った1枚を見つけてくださいね。
最後に
今回はいろいろとえらそうに失礼しました。
格安SIMカードに変えたメリットの記事を書いた時も感じたのですが、クレジットカードも使い方を気を付ければメリットの方が大きいので、お試しいただけたらと思います。
支払いの方法を現金からクレジットカードに変えただけで、現金なら0円だけどクレジットカードなら最低でも10038円分のポイント、他のサービスも抱き合わせると55000円分のポイントがつくって嬉しいですよ。
私から見た楽天ゴールドカードの魅力はまた改めて記事にします。
以上、15年以上クレジットカードを利用して、使いすぎを防止する方法です。
ちなみに格安SIMカードに変えたメリットを書いた記事はこちら
本日も読んでいただき、ありがとうございました。
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