❖TN:なかまろ
❖最高レート:2100
❖最終レート:2024
❖最終順位:109位
【コンセプト】
・カバルドンでステロを撒き、ボーマンダとギルガルドでサイクルを回し相手のポケモンを消耗させる。
・カバルドンでステロを撒き、ボーマンダ、カミツルギ、カプ・コケコのいずれかで全抜きする。
・相手の積み展開に対してこちらのカバルドンを出して展開を阻止する。
・ギルガルド、ナットレイ対面で身代わりを打ち、宿り木の種を透かしてアドバンテージを得る。
・相手のポケモンがSを上げたところにスカーフゲッコウガを出し、岩石封じ又は冷凍ビームで倒す。
・カミツルギで有利対面を作り「はたきおとす」や「剣の舞」を打ちサイクルを崩す。ノーマルZを用いて受け出ししてきた炎タイプを倒す。
【個体紹介】
カバルドン@フィラの実
212(228)-132-171(140+)-×-110(140)-67
❖参考文献
http://jillpoke.blog.fc2.com/blog-entry-58.html?sp
初手でメガリザードンYを眠らせてカバルドンを落とされ、その後積み技を使ってもポリゴン2やミミッキュで切り返されてしまうので、リザードン入りには後ろに控えさせる事を意識した。他にも不利対面を作られた時にどう立ち回るかを考えて選出していた。
171(4)-216(252+)-150-x-110-172(252)
恩返し 地震 竜の舞 羽休め
♦︎A:崩し性能を意識して特化
地震を採用する事でヒードラン入りサイクルを崩しやすくなるのでこの構成にした。一舞恩返しか地震で相手のポケモンを倒せる様に他のポケモンで削る事を意識した。相手のボーマンダより後に展開し、威嚇を利用する立ち回りが強力であった。
ギルガルド@食べ残し
161(204)-×-171(4)-91(100+)-183(100)-93(100) シールドフォルム
161(204)-×-71(4)-201(100+)-83(100)-93(100) ブレードフォルム
シャドーボール キングシールド 身代わり 毒毒
❖参考文献(前述と同様)
http://jillpoke.blog.fc2.com/blog-entry-58.html?sp
最終日3日前まで身代わりの枠を影撃ちで使用していたが、モロバレル、ギルガルドミラー、クチートに強く、グライオンの地震のppを枯らしやすい身代わり持ちに個体を変えた。クチート軸への勝率に貢献したのは良い変更だと考えられる。前期1位しぐれぽけさんの身代わりポリゴン2と対面しても、こちらの控えにポケモンが居ればpp枯らしで抵抗する事が出来る。(放電+冷凍ビーム+自己再生+身代わりのpp=こちらのギルガルドのpp)
カプ・コケコ@マゴの実
149(28)-×-106(4)-132(132)-107(92)-200(252+)
10万ボルト 目覚めるパワー氷 瞑想 身代わり
❖参考文献
http://copycatpoke.hatenablog.com/entry/2018/06/02/184703
A無振りグライオンの地震を耐える事から、有利対面に瞑想を積み、グライオンが受け出してきたら瞑想かめざ氷を選択する事でサイクルを崩していた。物理技のないポリゴン2を起点にする事が出来る事から、ポリクチの並びには殆ど出していた。
ゲッコウガ@拘りスカーフ
147-104(4-)-87-155(252)-91-191(252+)
とんぼ返り 冷凍ビーム 悪の波動 岩石封じ
♦︎C:悪の波動のダメージを意識して252振り
◎S:ゲッコウガミラー意識で最速
悪の波動で受け出してきたギルガルドに負担をかけられる点、メガゲンガーを上から倒せる点で優秀であった。構築単位でやや重いウルガモスやリザードンに展開されても上から岩石封じで倒せる動きが心強かった。
カミツルギ@ノーマルZ
137(20)-202(4)-152(4)-×-83(252)-173(228+)
❖「空にある星がすべてと思うなかれ」というブログにおいて紹介されていた調整だがその記事は削除済み。また、調整意図が書いてなかったので役に立ったものを記述する。
♢B:不一致↑↑イカサマ耐え
♢D:カプ・レヒレのC161ハイドロポンプZ耐え。副産物としてモロバレルのめざ炎を乱数(6.2%)で耐える。
◎S:準速メガボーマンダ抜き
ノーマルZを持つ事で攻撃範囲が格段に広がる点が強力であった。カプ・レヒレに対して有利な個体なので、カバルドンと一緒に選出する事が多かった。高いSからの剣の舞はかなり強く、カバルドンのステロ欠伸と併せてサイクルを崩す上で大切なポケモンであった。
【後書き】以下敬体
シーズン10お疲れ様でした。最終レートは溶かしてしまい悔いが残る結果となりましたが、レート2100を達成出来た事は大変嬉しく思います。ただポケモンをやる楽しみだけではなく、Twitterを通してフォロワーさん達と盛り上がる事に価値を見出し、とても幸せな時間を過ごしました。リプライやいいねで応援してくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。来たるシーズンにおいてはレートの数字を楽しむだけでなく、構築に関しても一緒に深めていけたらと思います。最後になりますが、対戦してくださった方々、本当にありがとうこざいました。
【Twitter】
これからもカバマンダを中心とした構築での記事を書くと思うので、興味があればフォローしていただけると幸いに思います。ツイキャスもたまにやってるので是非遊びに来てください。