********************************************************************** 静内ケアセンターだより9月24日号
認知症高齢者GH・ケア付き高齢者住宅・デイサービス・訪問介護・患者輸送・ 文責 下川孝志
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第67回シャクシャイン法要祭盛り上がる
シャクシャインは、アイヌ民族の英傑と言われ、平和を守る民族の長であり、松前藩の非道な圧迫や過酷な搾取に対し、民族自衛のためにやむなく立ち上がり、各地のアイヌ民族を説得して蜂起し、長万部まで進撃し戦ったが、幕府の援軍にはばまれ静内に戻る。しかし、1669年10月23日松前藩との和睦に応じたが、その松前藩陣地の宴席で謀殺された。「寛文9年エゾの乱」と歴史に刻まれている。
毎年9月23日を命日として、シャクシャインゆかりの聖地である真歌の丘で、毎年北海道で最大規模の法要祭が行なわれている。
全道各地からアイヌの人達が集まり、「カムイノミ」が行なわれた。来賓がこれまた凄い
元総理大臣の鳩山由紀夫氏、新党大地の鈴木宗男代表、加藤忠北海道アイヌ協会理事長、道会議員の藤沢澄雄、金石武吉、日高振興局長の名取哲哉氏、酒井芳秀新ひだか町長、五十嵐敏明新ひだか町議会議長。ここまでが来賓挨拶した人達なのだが、他に町会議員、イオル委員、町会議員、管内の町の代表や町職員、アイヌ組織の関係者など多彩なメンバーが集まっていた。「ハルランナ」(餅まき)の頃にはアイヌの人達、一般町民も多数こられていた。昼食は有料なのだが、イナキビご飯、アキアジ鍋,サケの串焼きと美味しいものが用意されているので人気の祭となっている。
午後もイチャルパ(供養)、ポロリムセ(大きな輪踊り)、第36回の芸能文化交流会で各地の14アイヌ支部が踊りを披露するのだが・・・・最期は実行委員や来賓、各支部のアイヌの人達で「懇親交流会」が夜遅くまで続くらしい。
我がグループホームの歩ける入居者を連れて昼食に参加したが、美味しい料理に参加された皆さんも上気機嫌であった。
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明日25日は「徘徊事故防止へ」の講演会
自宅でもグループホームでも徘徊による事故防止は共通課題であり、旭川市での徘徊事故以後、徘徊模擬訓練等が各地で開催されている。今回は旭川の小原陽一氏を招いて講演会を企画しました。新ひだか町社会福祉会館にて午後3時から開催しますので、介護職員、一般町民の参加を期待。来年度は徘徊模擬訓練を予定しています。死亡事故が起きる前の対処方があるはず・・・・SOSネットワークへ。
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