タイトル通りです/つるまるをつる丸表記に修正しました
私がされた「解釈違いを押し付けられた経緯」をざっくりと言いますと、
1.「フォロワーのフォロワー」を名乗る人物(女性)から
2.「鶴さに(鶴丸×女審神者)クラスタはこういうネタが好きと聞きました」という謎の情報を開示され
3.「下ネタ大丈夫ですか?」という謎の確認を取られ
4.「つる丸のおしっこ」と書かれた紙コップに未開封の缶ジュース(リアルゴールド)が収められたものを渡された
と言った感じです。
ここから、より詳しく、主観的にはなりますが、説明させていただきます。
5/3のスパコミでの出来事です。
私はサークル参加で、売り子さん二人と共に会場入りをしましたが、事が起こった時はスペースに一人でいました。時間帯は流石にもう覚えていません。
「縞谷さんですか?」という風に声を掛けられたので、はい、と答えると、その方・B氏は「AのフォロワーのBといいます」、或いは、「Aのフォロワーです」と名乗られました。
何故ここが曖昧なのかというと、私には「B氏」という個人よりも「A(さん)のフォロワー」という相互フォロワーさんの(親しい)お知り合いの方という漠然とした存在の印象が強く残っているからです。
この時、「このアイコンなんですけど、見覚えありませんか?」とTwitterのアカウント名らしきものとアイコンが印刷された名刺のようなものを見せられたのですが、私は彼女の提示した名刺に印刷されたアカウント名にもアイコンにも見覚えはなく、そもそもお名前もこの時初めて知りました。TLに頻繁にRTで回ってツイートが回ってくるようなこともなく、リプライでのやり取りもない、私にとっては「Twitterの相互フォロワーさんの名前を出してきた」赤の他人です。
けれど、「Aのフォロワー」を名乗っている時点で、「この方はAさんと親しい間柄であろう、それもAさんを呼び捨てする程に近しい方なのだろう」という認識を懐きました。先入観と言われてしまえばそれまでですが、ご自分の名前よりも先にAさんの名前を出されてしまうと、前述した通り、個人ではなくフォロワーさんの(親しい)お知り合いであるというところに意識が向いてしまいます。私はこの時点で「Aさんと親しい方だ、失礼がないようにしなければ」と思いました。
B氏は、挨拶もそこそこに「差し入れを持ってきました」と仰いました。直接面識がある訳ではないのに、とても気配りの出来る方だな、有り難いな、とこの時はただ、「ありがとうございます」と純粋に感謝していました。
流れがおかしくなったのは此処からです。
「鶴さに(鶴丸×女審神者)クラスタはこういうネタが好きと聞きました」という言葉に続き、「やりたい事があるんですけどいいですか?下ネタ大丈夫ですか?」と訊ねられました。
一体何の事だろう?一体どういう意味だろう?と、この時は自分が置かれる状況をよく分かっていなかった上、Aさんのフォロワーさんに失礼がないようにしなければ、という意識もあって断り辛く、そもそも差し入れを断るような事もないだろうと思って、「構いませんよ、大丈夫です」と答えました。
B氏は、要約すると、「鶴丸さんからのお届け物です」というような言葉を仰ったのですが、それと共に手渡されたのが、「つる丸のおしっこ」と書かれた紙コップに未開封の缶ジュース(リアルゴールド)が収められたものでした。
貰って、思考が止まりかける中、それでも私は「ありがとうございます」とお礼だけは言いました。それから程なくしてB氏はスペース前を立ち去ったのですが、私はその後しばらくの間、呆然としていました。
まさか、下ネタと特殊性癖を履き違えて(見方によっては)飲尿を強いるような差し入れを渡されるとは思いもしませんでした。どうしてこのようなものを渡されたのだろうというやるせなさ、嫌悪感、憤りをいだきました。
イベントであったことは以上です。
後日、B氏の名前もアカウント名も思い出せないまま嫌悪感と憤りを持て余した私は、唯一分かる「A(さん)のフォロワー」であるという情報に縋って、Aさんに連絡を取りました。
「貴方のフォロワーを名乗る方にこういう差し入れをされ(て悲しかっ)たんですけれど、あれ誰なんですか?」
そう訊ねたところ、Aさんから、「ごめんなさい」という謝罪をされました。Aさんは更に、こう仰いました。
「B氏に(縞谷のスペースに行く前にAさんのスペースに立ち寄って)『こういうことしようと思ってるんだけどいいかな?』と訊いてきたから、やめておいた方がいいよ、と軽く止めた。
しかし、『でもこれ〇〇(B氏のメイン活動CP)界隈では受けたから~』と返されてしまって、それ以上強くは言えなかった」
スパコミ当時、Aさんはイベントに不慣れな上に、差し入れという文化にあまり明るくありませんでした。それに対して、B氏はある程度イベント経験があり、差し入れなどの準備にもAさんに比べて慣れているご様子でした。
このように、本来ならば無関係である筈のAさんに問い合わせをしなければならない状況が生じてしまいました。
B氏がせめて「Aのフォロワー」と名乗らなければ、私はこの注意喚起文をイベント後にTwitterに投稿していたと思います。Aさんに連絡を入れることも、謝罪をさせることもなく。
Aさんという相互フォロワーさんの名前を出して断り辛い状態に持ち込んだ状態で身内ネタを押し付けられるというのは、あまりにも卑怯なやり方だと思います。
しかも、それが私にとって解釈違いに他ならないものであったと言うのも憤りに拍車を掛けています。「刀剣男士は半金属存在で排泄物を出さない」という解釈でかれこれ三年程創作を続けている人間には、あまりにも酷なものでした。この点に関して相当に怒っている理由に関しては後述させていただきます。
纏めます。
この度の「解釈違いを押し付けられた経緯」に関して、私は思うところが色々あるのですが、何より強いのは嫌悪と憤りです。それらを特に感じている、B氏の言動や行為に関する五点について。
一つ目は、B氏が最初に名乗った際、お名前よりも先に「Aのフォロワー」という言葉を出したことです。この時点で、私にとって相互フォロワーであるAさんのお知り合いやご友人に類する人物としてB氏のことを認知し、Aさんのお友達に失礼があってはならないという意識をいだきました。また、Aさんのことを呼び捨てで呼んでいらっしゃるので、Aさんと相当親しい間柄の方だとも思い、一層失礼のないように、とその場では心掛けました。それ故に、私はB氏の発言や行動をかなり断り辛い状態に陥っていました。そして、後述する行為を半ば強制的に受けることになったと認識しています。
二つ目は、「鶴さにクラスタはこういうことがお好き」という発言をされたことです。どの辺りのファン層を指して仰ったのかは理解出来ませんが、少なくとも私はB氏のいうところの鶴さにクラスタではないようです。B氏のなさった行為に対して憤りと嫌悪を感じましたので。鶴丸国永と女審神者のカップリングを好む人々がさもそうであるかのように語られたことが大変不愉快です。
三つ目は、下ネタとスカトロジー・コプロフィリアを履き違えて、「下ネタ大丈夫ですか?」と訊ねてきたことです。下ネタとは風刺や笑い話にする上での排泄や性的な話題のことです。笑い話にすらならない、ともすれば飲尿を強いるかのような差し入れを、下ネタと称して面識のない人間に渡すというのは、あまりにもモラルが欠如しているのではないでしょうか。
四つ目は、面識のない、相互フォロワーでもなければリプライひとつやり取りをしたことのない赤の他人に、モラルの欠如したハラスメント行為をはたらかれたことです。初対面の見ず知らずの人間にモラルの欠如した嫌がらせ行為に等しいものをなさる、その心理が理解出来ませんし、理解したくもありません。冗談のつもり、笑いを取るつもりなど、色々あるかとは思いますが、それを受けた私が嫌悪と憤りをいだいてこの文章を書いた時点で、冗談では済んでいません。
五つ目、これが私にとって最大の嫌悪と憤りの原点ですが、「解釈違いを押し付けられた」ことです。元より見ず知らずの人間ですから、互いのキャラクター解釈や地雷が分からないのは当然ですが、B氏の行為によって、私は己の中にある鶴丸国永の解釈を踏みにじられました。私の中での刀剣男士という存在はそもそも排泄行為をしません。人間でも生物でもない、無機物の塊に等しいような存在として認識していた私にとって、B氏の行為そのものが解釈違いを無理やり押し付けることに他なりません。
解釈違いを押し付けられたことに対する憤りよりも、排泄物を連想させる差し入れを持ってくる相手の神経に対して嫌悪感を感じる方が先なのではないか、というご指摘もあるかとは思います。
無論、当たり前のように嫌悪しています。何故飲尿擬きを強いられるようなものを喜ばれると思われたのか。どんな神経をしているのだろうか。
しかし、それ以上に、「そういうものを渡しても不快に思われないだろう」という思考をなさっているらしいB氏のモラルの欠如、赤の他人に対する配慮のなさに関しては最早何を言ってもどうにもならない、手の施しようのないものであるという諦観が先行しています。故に、B氏の倫理観や常識に関する話題は今更なことである、という判断に至りました。
よって、私は、「他者の名前を先に出す」という行為のリスク、ならびに「差し入れとして渡す品物への一定の配慮や心配り」に関して、少しでも考えていただけたら、と思ってこの文章を書いています。
こういった行為をされ、不快に思う人間は私を含めて少なくはないと思います。
差し入れの際に、「相互フォロワーの友人に類する間柄」であると名乗るというリスク、重大性を今一度お考えください。
身内ネタ・非常識な差し入れを押し付けられ、不快な思いをした人間からの意見でした。
縞谷 律
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