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2018年7月14日 紙面から
全パ-全セ 1回裏1死一塁、中田に死球を与え苦笑いの松坂(伊藤遼撮影)=京セラドーム大阪で
「マイナビオールスターゲーム2018」は13日、京セラドーム大阪で第1戦が行われ、中日・松坂大輔投手(37)が、全セの先発として1イニングを5失点で、その役目を終えた。西武時代の2006年以来、12年ぶりに球宴マウンド。平成最後の球宴に帰ってきた松坂は、本紙に独占手記を寄せた。オールスターへの思いなどを14、15日の2回連載で届ける。なお、試合は全パが7-6で勝ち、最優秀選手には3ランを含む2安打の西武・森友哉捕手(22)が選ばれた。
平成最後の真夏の祭典に「平成の怪物」が帰ってきた。ただ、予定の2イニングを投げきれず1イニングで降板。結果が出なければ素直に悔しい。12年ぶりの舞台の感慨深さ、そしてもどかしさ…。さまざまな思いが、背番号99に去来していた。
「名前をコールされた時は盛り上がったので、すごいうれしかった。パ・リーグの打者のスイングはすごいなと。こういう試合展開のきっかけを作ってしまい、申し訳ないです」
全パの猛者たちに打ち込まれた。1回。秋山の先頭打者弾を号砲に1死から横浜高の後輩・近藤に中前打を許すと中田には死球を当てた。一、二塁から吉田正に中前適時打で2失点目。さらに2死一、三塁から森に右翼ポール際へ3ラン。1イニングで30球を要し、5失点を喫した。
宣言通りに“直球勝負”した。試合前には会沢とカーブ、スライダー、チェンジアップのサインも決めたが「1球も出なかった」と苦笑いを浮かべた。シーズンで140キロを超えた球速も、この日は最速138キロ止まり。球速差のないカットボールを痛打され「あらためて緩急の大事さが分かりました」と松坂。かつては150キロ超の剛球で鳴らした右腕が感じた現在地だった。
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