Uberは米国時間7月12日、モバイル決済アプリを提供するVenmoと提携し、同アプリを通してUberの配車や「Uber Eats」の料金を支払えるサービスを提供することを発表した。
Uberによると、この提携により、複数のユーザーの間で運賃や料金を割り勘することが容易になるという。Uberのアプリにはすでに割り勘機能が導入されているが、乗客1人につき25セントの手数料がかかる。Venmoの機能を利用すれば、割り勘の手数料は無料になる。
Uberで決済の提携を統括するMarco Mahrus氏は声明で次のように述べた。「配車やフードデリバリーを利用する当社の多くの顧客は、友人への返金手段としてすでにVenmoを使っているため、当社のアプリにシームレスで使いやすい連携機能を構築できたことをうれしく思う」
Venmoによると、同社のサービスで過去1年間に600万件を超える決済がUberに関連して行われた。Venmoは個人間決済という枠を超えて、商品やサービスへの支払いに利用されることを目指している。同社はMastercardと提携するデビットカード機能を6月に発表した。
UberとUber EatsでVenmoによる支払いを利用するには、ユーザーは決済方法にVenmoを追加する必要がある。それにより、Venmoの残高や連携する銀行口座、デビットカードのいずれかで支払うことが可能になる。この新機能は米国で数週間のうちに提供が開始される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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