各地で今年一番の暑さ
13日は県内各地で気温が上がった。浜松市では34.9度まで上がるなど8か所の観測地点で今年の最高気温を記録した。13日、県内各地は高温に見舞われ、最高気温は浜松市で猛暑日一歩手前の34.9度、磐田市で33.6度など8つの観測地点で今年最高を記録した。県によると13日午後3時半までに16人が熱中症の疑いで救急搬送されたという。浜松市中区の建設現場では照り付ける日差しのもと作業員が汗を流した。作業は朝8時から夕方5時までで暑さとの闘い。この現場では1日3回の休憩時間を設定。休憩所には、かき氷機や飴を用意し熱中症にも注意している。下田市の14日に海開きとなる海水浴場は、13日のあまりの暑さに首都圏などからは多くの観光客が訪れていた。袋井市では「遠州三山風鈴まつり」が開催されていて可睡斎では山門から本堂まで約2000個の色とりどりの江戸風鈴がつるされている。風鈴はどれも手作りで訪れた人は風鈴の涼しげな音色を楽しんでいた。遠州三山風鈴祭りは可睡斎のほか法多山、油山寺でも8月31日まで開催している。
2018.07.13 20:30