はいどーも!さとる(@satorism0321)でっす!
今日は13日の金曜日だねっ!
「13日の金曜日」と言うとご存知の方も多いと思うけど、英語圏では不吉な日。
諸説あるものの、ぼくとしては「キリストの最後の晩餐には13人いた」と「キリストが磔刑に処されたのは金曜日」が合わさった説を推したい。
13人目とは、もちろん裏切り者ユダのことである。
日本においてもこの日はなんとなーく不吉な感じのする日。
それは多分、ホッケーマスクかぶったあいつのせいなんだと思う。
今回は例の超有名B級映画のお話。
恐いくらい「殺人とセックス」しかないB級映画
『13日の金曜日』(原題:"Friday the 13th")2009年アメリカ
オススメ度:★★★★★
マーカス・ニスペル監督作品。
『13日の金曜日』シリーズのリブート作となる。
ホッケーマスクをかぶったジェイソンと呼ばれる大男が、次々と人を殺していくお話。
うん、それしか中身がない。
ストーリーにはなんのひねりもなく、ただひたすら人が殺されていくのを見ているだけの97分。
「今日13日の金曜日だから見ようぜ」って以外では、特に見る理由を見出せない程度の作品。
興味本位で見てみるにせよ、過度の暴力と性描写が全編を占めているので、そういうのが苦手な方や、青少年の視聴には十分注意してほしい。
スプラッター好きか、B級映画好き以外は見るだけ時間のムダな気がする。
ぼくのオールタイムワースト映画、『えびボクサー』でも見てるほうが精神的には良いかもしれない。
退屈を買う、という意味ではどちらも同じだけど。
すげーあっさり登場人物紹介する
面倒だから、集合写真みたいなの拾ってきたよ(´・ω・` )
めんどいから見出しもつけないよ。
ジェイソン・ボーヒーズ / デレク・ミアーズ
ホッケーマスクかぶった殺人鬼。
クレイ・ミラー / ジャレッド・パダレッキ
失踪した妹を探している人。
トレント / トラヴィス・ヴァン・ウィンクル
ボンボン。
ジェンナ / ダニエル・パナベイカー
トレントの彼女。
チューウィ / アーロン・ヨー
アジア人。
ロレンス / アーレン・エスカーペタ
黒人。
ブリー / ジュリアナ・ギル
ジェンナの友達。
チェルシー / ウィラ・フォード
ノーランの彼女。
ノーラン / ライアン・ハンセン
チェルシーの彼氏。
ホイットニー・ミラー / アマンダ・リゲッティ
失踪したクレイの妹。
これくらいざっくりでもいい。
名前覚えてもどうせすぐ死ぬ( ´_ゝ`)
内容がないよう
クリスタル・レイクと呼ばれる場所が本作の舞台となる。
ジェイソンが失踪したことをきっかけに、精神に異常を来たしたジェイソンの母は殺人を繰り返していたが、若者に返り討ちにあい、殺されてしまう。
それを見ていた幼きジェイソンは、その憎しみから「クリスタル・レイクを訪れる若者」を殺すことに執念を燃やす・・・らしい。
この説明、本編中にはありません。
そんなん映画見ただけじゃわからんって!
ちゃんと説明して!?
子供の頃、昔のシリーズ作を見てたぼくですらわからん。
初見の人がわかるはずがない。まさに「内容がないよう」なんてしょーもないギャグが出ても仕方ないレベルの出来である。
この手の映画が好きだと言う人は、お話以前にB級映画のもつ雰囲気が好きなんだと思う。
要するに、「若い男女がニャンニャンしてるところを、わけのわからん殺人鬼が襲ってくる」という典型的なパターンが好きなのだ。
もうのっけから死亡フラグがビンビンですよ。あぁこいつ死ぬな・・・って思った瞬間、分かりやすく死んでいきます。
さとる的見所をあえて挙げる
若者の頭の中にはそれしかないのか
とにかくこの映画に出てくる若者たちは皆、アルコール、ドラッグ、セックスにしか興味がないご様子である。
うむ、実にB級である。
とくに若い男女のセックスシーンは過激で、めちゃんこエッロい。
エッロ!!!
って言いたくなる。
男のぼくでも少しドン引きするくらいだ。AV見てるんかと錯覚するわ。
監督よ、情熱をかけるところが違うぞ。
ぼくも男だ。エロは嫌いじゃない。むしろ(略
だけど、ぼくは映画には別にエロスを求めてないのだ。
家族で見て気まずい思いした人いるでしょう。
あのトラウマなのか、未だに映画のラブシーンはまともに見れんのです。
ただ殺戮を繰り返すだけのジェイソン
ジェイソンについてもあまり触れられない。
タイトルの「13日の金曜日」はジェイソンの誕生日である、1980年6月13日金曜日を意味してるっぽい。もしくはジェイソンの失踪した日?っぽい。
まぁどっちでもいいけど。
どうせ関係ないし・・・
ジェイソン、ぼくと同じ年の生まれなんだな。学年的には1つ下だけど( ´_ゝ`)
主人公らがジェイソン家を捜索するところで母親の形見も出てくることから、「おかんのこと好きやったんやな」ってのは分かる。
ホッケーマスクをかぶるシーンでも、「異形の顔にコンプレックスがあるんやな」ってことも分かる。
でも、あとのことは「お好きに想像して」って感じで、視聴者に丸投げ。
内容がないよう(2回目
ジェイソン家の雰囲気はとても良い
強いて良いところを挙げるとすれば、ぼくは「ジェイソン家の雰囲気」を推す。
TVゲーム『バイオハザード7』をプレイした方なら分かるが、ゲームの舞台であるベイカー邸の雰囲気になんとなく似てるのだ。
それだけ。
知らない人にとってはただのボロい家であるが、ホラーな雰囲気はよく出ている。
13日の金曜日は年に何回ある?
気になるよねーーーー!!
すごーく大雑把に言うと、年に12回「13日」があって、そのうち金曜日なのは確率的に7分の1。
なので、確率上12分の7となり、年1.7日という計算になる。
調べてみると、年1~3回来るようだ。
ちなみに、ジェイソンは「13日の金曜日」しか殺人をしていないわけではない・・・と思う。
最後に
どーにも見るものがないよ!ヒマだよ!!ってときは見ても面白いかもしれない。
97分しかない短い映画なので気軽に見れる・・・と思いきや案外苦痛だったよぼくは。
1人で見るのはしんどいかなぁ。誰かとツッコミながら見ると丁度良いかもしんない。
どっちにせよ、あんまりオススメはしない(笑)
スプラッタ好き&B級好きな方はどうぞ!
参考になれば幸いです!それではまったねーーーー!