成人でメガネやコンタクトの人の割合は多く、ある調査によると20~69歳のメガネやコンタクトの使用率は全体の78%という結果になっている。つまり4人中3人は普段からメガネかコンタクトを使用していることになる。この記事を読んでいる人も多くが今そのどちらかをつけているのではないだろうか。
私も普段はコンタクトとメガネを併用しており、最近視力が落ちてきてメガネの度が合わなくなったのでJINS(ジンズ)で新しいメガネを買ってきた。思えば仕事中はほとんどパソコンを見ているし、家に帰ってもブログを書いたりスマホをいじったりと一日中ブルーライトを浴びていて完全に眼を酷使している。肩こりがなかなか直らないのもきっと眼の疲れからである。
ブルーライトとは
そもそもブルーライトとはパソコンやスマートフォン、テレビなどのLEDディスプレイから発せられる強力な青色光のことを指し、紫外線級に強い光のため近年身体への影響が懸念されている。具体的にはブルーライトを毎日浴びる事で眼精疲労、視力低下、睡眠障害などにかかりやすくなる。
少しでも眼の疲れを和らげるためにも、今回PCメガネをセレクトした。これがとてもお洒落で値段も安く、何といっても眼に優しくて非常におススメなので紹介したい。
JINSのPCメガネ
まず、JINSのPCメガネは度を入れるタイプと入れないタイプに別れる。たとえば普段コンタクトをしている人は度を入れないタイプの物を買い、パソコンを使う時だけPCメガネを使用する使い方でよい。度を入れない方が値段も安いため、裸眼でも生活に困らない人やコンタクトをしている人はこちらのタイプがいいだろう。
今回は私が買った「度を入れる」タイプのものをおススメしたい。「度を入れる」タイプのものといっても、レンズをPC用に変えてもらうだけなのでJINSの全てのメガネをPCメガネにすることができる。それでは実際に購入するまでの流れを紹介する。
メガネを選ぶ
まず店内に入ったらたくさんのメガネがあり、その中から自分の好みにあった物をセレクトする。商品は何百とある(オンラインショップだと何千とある)ので、きっと自分に合った物が見つかるはずだ。
このようにオーソドックスなタイプからウェリントンタイプやメタルタイプなど多くの種類が揃っている。価格はレンズ代込みの値札が貼っており、そのほとんどがだいたい5,000円である。これにプラス5,000円することで通常レンズをPCレンズに変えることができる。
視力測定~レンズ選び
メガネが決まったら次に視力を測ってもらう。混んでなければ約15分程度で終わる。ちなみに視力を先に測ってもらうこともできるので、時間があまりない人は先に視力だけ測ってもらい、後日メガネをゆっくり選んでもいい。視力の測定が終わったら、次にPC用のレンズを選ぶことになる。PC用のレンズは3種類から選ぶことができる。
①自然な見た目で日常使いに[DAILY USE]
・・・ブルーライトカット率25%。クリアレンズのため通常のレンズと色味がほとんど変わらない。私が買ったのもこのタイプで、お洒落に普段使いに使えてそのままビジネスにも使用できるのでおススメだ。
②PC・スマホの長時間使用に[HEAVY USE]
・・・ブルーライトカット率40%。仕事で長時間PCを使う人はこちらのタイプの方がよりブルーライトをカットできる。但し、その分レンズに少し黄色く色味がかかるので普段使いにするには①の方がよいが、眼を守ることを特に意識したい人はビジネス専用や家でパソコンを使用する時に使うために買っておくといいかもしれない。
③寝る前のスマホのお供に[NIGHT USE]
・・・ブルーライトカット率60%。このタイプが一番ブルーライトをカットできる。寝る前に電気を落としてついついスマホをいじってしまう人も多いかと思うが、これは眼にとても悪くまた寝付きも悪くしてしまう。レンズの色味も濃くなるが、寝る前に人に見られることを意識することはほとんどないからそれほど問題ないだろう。
購入
レンズを選び終わったらあとは支払いをするだけだ。
私が今回購入したメガネがこちらで、べっこうカラーでとてもお洒落で気に入っている。価格は税込み5,400円で、PCレンズ料金5,400円と合わせて10,800円。支払いを済ませてから約20分ほどでメガネは出来上がった。
価格についてだが、そもそも通常レンズの価格で5,400円はとても安い。それに5,400円プラスすればブルーライトをカットできるPCメガネに変えることができるのだが、どうせならPCメガネにしたほうがいい。5,400円を高いと思う人もいるかもしれない。だけどメガネは一度買えばそうそう買い替える物ではないし、眼を守ることはとても大事なこと。これから先の人生を考えた時に、眼の疲れを少しでも和らげることを思えば安い買い物だと思う。
実際に使ってみた感想
これは実際に使ってみないとわからないかもしれないが、通常のメガネと全然違う!PCメガネの効果をより強く体感できるのは、しばらくPCメガネをつけてパソコンやスマホを見た後に、メガネを外してもう一度スマホ等を見た時だ。眼がチカチカして見ていられなくなる。単純にブルーライトの光が痛く感じるのである。大げさに聞こえるかもしれないが、こんなに強い光をずっと浴びていたのかと驚いた。
それに普段使いもできるお洒落なメガネを選んだので、家でも外でもビジネスでも使用できてとても便利だ。
まとめ
子供から大人まで、一日にパソコンやスマホを使用しない人など今やほとんどいない。視力が低下すると元に戻すのは難しく、早いうちから眼を守っていくことはとても大事なことである。眼の疲れから肩こりや頭痛に悩まされる人もいるだろうし、身体を守ることにも繋がる。
私は一日に約10時間程度(もしくはそれ以上)パソコンやスマホを使用しているため、もっと早く買っておけば良かったと後悔している。今は子供にPCメガネを買ってあげる親も増えているらしい。自分のために今使っているメガネを見直したり、もしくは家族に勧めてみるのはいかがだろうか?
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