4時間前
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高温注意で気象庁が異例会見、山梨で41度の可能性も

 気象庁が緊急会見を行い、「東日本と西日本で7月下旬にかけて高温が長く続くおそれがある」と注意を呼びかけました。高温が予想されることを理由に、気象庁が会見を行うのは異例のことです。

 「西日本と東日本では7月下旬にかけて、気温のかなり高い状態が続き、最高気温が35度以上の猛暑日が続くところがある見込み」(気象庁 竹川元章 予報官)

 これは、今後39時間の気温の予想を示したものです。西日本と東日本で極めて高い気温が続くことが分かります。

 気象庁は午後2時半から臨時の記者会見を行い、西日本と東日本で、今月下旬にかけて気温のかなり高い状態が続くおそれがあるとして、熱中症などへの注意を呼びかけました。西日本豪雨の被災地でも、14日から数日間は最高気温が35度以上の猛暑日となる見込みで、気象庁によると、日本列島の上空に太平洋高気圧が強く張り出しているうえ、チベット高気圧と重なっている影響で、今後およそ2週間は厳しい暑さが続く見通しだということです。16日(月)に最高気温が41度に達する可能性があると予想されている山梨では、13日も・・・

 「フライパンの上を歩いているみたい」(甲府の人)

 埼玉県の熊谷市では、午後1時に36.1度に達しました。埼玉では、16日に40度になる可能性があると予想されています。また、群馬でも16日と17日に最高で40度と予想されています。東京都心でも、13日は暑くなりました。全国的に35度以上の地点が続出しています。そんななか・・・

 「暑いし、汗かくし、そしたら水飲むし、余計に汗かくし、その繰り返し」(被災地の人 岡山・倉敷市)

 心配されるのが西日本豪雨の被災地です。岡山では、15日(日)に最高で39度となる可能性があると予想されていて、気象庁は豪雨の被災地では、熱中症にかかるリスクがより高くなっているとして対策を呼びかけています。

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更新日時:7月13日 20時02分

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