笠岡市長が市内避難所でVサイン FBに写真投稿、市議会から疑問
笠岡市の小林嘉文市長が、西日本豪雨で被災者の自主避難所となっている北川公民館(同市走出)で簡易ベッドに寝て、左手でVサインしている写真を自身のフェイスブックに投稿し、市議会から疑問の声が上がっている。
小林市長は9日午後9時ごろ、同公民館を被災地視察の一環で訪れた。市職員らが設置した簡易ベッドに横たわって写真を撮り、10日朝に掲載したという。自身のコメントとして「床が硬く、なかなか寝付けないとの意見が多かったので簡易ベッドを設営しました。寝心地は良かった!」と記している。
11日に開かれた市議会環境福祉委員会で掲載写真について取り上げられ、市議から「とんでもない」「残念でならない」といった意見が出た。市にも抗議電話が1件あったという。
小林市長は取材に対し「投稿しているコメントと写真を合わせて見てもらえれば不適切でないと理解いただけると思う」と話した。
笠岡市内では西日本豪雨による土砂崩れなどで3人が死亡している。
小林市長は9日午後9時ごろ、同公民館を被災地視察の一環で訪れた。市職員らが設置した簡易ベッドに横たわって写真を撮り、10日朝に掲載したという。自身のコメントとして「床が硬く、なかなか寝付けないとの意見が多かったので簡易ベッドを設営しました。寝心地は良かった!」と記している。
11日に開かれた市議会環境福祉委員会で掲載写真について取り上げられ、市議から「とんでもない」「残念でならない」といった意見が出た。市にも抗議電話が1件あったという。
小林市長は取材に対し「投稿しているコメントと写真を合わせて見てもらえれば不適切でないと理解いただけると思う」と話した。
笠岡市内では西日本豪雨による土砂崩れなどで3人が死亡している。