ノルウェーのOpera Softwareは7月11日(現地時間)、Webブラウザ「Opera」(Android版)に仮想通貨ウォレット機能を組み込むと発表した。Ethereum(Ether)やEthereum系トークンに対応。送金や受け取り、オンラインショップでの支払い、DApps(分散型アプリケーション)の利用などを行える。現在、β版の利用を受け付けている。
ブロックチェーンを用いたDAppsを利用する際、一般的には仮想通貨ウォレットの拡張機能をWebブラウザにインストールしたりする必要がある。新ブラウザは、WebブラウザにEthereumウォレットを統合。ユーザーが複雑な操作をすることなく、DAppsの利用や送金、仮想通貨を用いたオンラインショッピングなどを行えるという。
中央サーバではなくブロックチェーン上で動作するDAppsなどは「Web 3.0」とも呼ばれ、注目が集まっている。同社は「Web 3.0を利用するための最初の主要Webブラウザになることで、将来のインターネットをより使いやすくすることに貢献したい」としている。
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