また宮台氏の記事だが、これ読んでおきたいなぁ。
有料会員登録するか・・・。
ちょうど最近、オウムアニメをYouTube上で発見して、思い出話のようにスタッフに話していたら今日の死刑執行。
何だ?俺は麻原彰晃から念波でも送られたのか??
ちょっと怖くなった。
それはともかく、事件から死刑執行の23年。
僕はどうしても、オウムとオタク文化との密接な関係を考えてしまうので、何かの転機にならないか、と密かに期待している。
何がどう変わるのかは今の段階では上手く論じられない。
しかし、「カルト」な空気に対する敏感さが妙に捻じ曲がり、妙に数字にこだわったり多数派にすがったり、日本特有の全体主義化がますます進んでいるのは、とても気がかりだ。
よしりん先生はオウムに殺されかけながらも、テロそのものを無碍に否定はしていない。
だからと言ってテロを肯定することもできない。難しい判断だが、思想的にも心性的にも、日本がバランスを失っているこの現状を、この死刑執行を機に更に論じられるべきだと思う。