灰色の男たち考察
857 名前:◆555TFSBWYQ 投稿日:2006/04/19(水) 00:36 ID:X6Ng3rMA 昨日、ふと考えた、「灰色の男達」と「国境なき世界」の因果関係。 「国境なき」は「灰色」が隠れ蓑的な意味合いで作り出した組織。 というか、「灰色」が潜伏する時間を稼ぐための存在。叛乱はさいしょから失敗が前提になっていた。 カプチェンコは「国境なき」の創設者であると同時に「灰色」のメンバー。動機については更なる考察が必要だが、プリストー、パーマーと言ったオーシア軍を始め、サピンやユークの人間をもっともらしい理想をエサにして引き込む。 兵力は参加人員が出身国から持ち出しているため「灰色」的に懐は痛くない。 ましてやベルカ人じゃないので尚更。 カプチェンコは最初から死ぬことになっていた(V2の機密保持、組織の機密保持の目的。本人もそれを了解している)。 V2にしても実は試作品(注)。破壊されればそれでよし。どうせ試作なので本来の姿についてはわからず終い。 施設もダムに水を入れて沈めてしまえばあんまり跡も残らない。 事実の大半は隠蔽されてしまうし、戦勝国は「国境なき」の摘発に全力をあげてくるから、その隙に「灰色」はまんまと潜伏。 同時に、戦後の混乱と再編を利用してシンパを戦勝国内部に送り込んでおく。 かくて準備万端、2010年に「灰色」は活動を始める。 注:V2については5に登場したMIRV仕様が本来の形態で、ZEROに出てきたタイプは実は単弾頭 の可能性有り。 あるいはラストの1発がMIRVなのだが、失敗時はどのみち自爆するようになってるのでそれがどういうものなのかは残らない、というオチ。 ま、ちょっとツメが甘いっすね。即席で考えたんだから当然か。 858 名前:名無しさん@弾いっぱい 投稿日:2006/04/19(水) 00:43 ID:nZclhzr2 >>857 いや、でも面白い。ZERO本編で灰色の話があるかと思いきや、唐突に国境なきだったからなぁ。 こうやってつなげてみるといろいろ納得できる気がする。 859 名前:名無しさん@弾いっぱい 投稿日:2006/04/19(水) 00:54 ID:zshqmtTg >>857 「灰色」が「国境なき」を作ったか 逆かと思ってたけど、「灰色」は元々ベルカにいたらしいから ソッチのほうがしっくり来るな あとマーセでクリアして思ったんだが、カプチェンコはもしかして ラーズグリーズになりたかったんじゃないか 案外撃墜されて戦死じゃなくて 撃墜されて生き残ったけど「灰色」に消されたって言う可能性もあるわけで ここまで書いて思ったんだが、「灰色」にとってピクシーはどういう駒だったんだろう ブリストーが勝手に誘ったのかも知れんけど、その割にV2の守護神として モルガンなんていうトンデモ機に乗せて配備してるし 最初から入れる予定だったのか? 862 名前:◆555TFSBWYQ 投稿日:2006/04/19(水) 01:27 ID:X6Ng3rMA 書き忘れていたが、もし叛乱が成功したらそれはそれで「灰色」にとっては好ましい事。 ベルカを(「強く正当なベルカ」というヤツに)再興し、グチャグチャになった世界で覇権を握る。 「国境なき」の戦力をそのまま吸収・利用。色々ゴネられたらそういう連中は抹殺。 #あるいは成功したとすればプリストーやパーマーは消された可能性が高い。 また、プリストーやパーマーは「灰色」の事を全く知らなかったと仮定する方が正しいかもしれず つまり、空白の半年の出来事は、どっちに転んでも「灰色」に利する結果にしかならない。 >>859 カプチェンコについてはその説でも正しいかもしれません。どっちみち彼はV2の事を 知っているわけだし。居なくなってくれてもあんまり困らなかった存在かもしれませんね。 ピクシーは・・・うむ、ちょっと難しい存在ですね。計算外の存在ながら、腕があるってことで「鬼神」への対抗手段として使う事にしたのかな。勝ったならそれでよし。負けてもV2は自爆してしまうからよし。 ピクシーが生き延びたとしても、組織については表面しか知らないんで「灰色」に繋がる物は何も出てこない。 モルガンも所詮は試作機。本命のファルケン用のデータ獲りも終ってるので適当に飛ばさせとけや、という所かなぁと。 #「灰色」的にはモルガンは温存する意味はない機体ということ。 凄い枝葉が広がっていくんですが・・・ 866 名前:◆555TFSBWYQ 投稿日:2006/04/19(水) 02:10 ID:X6Ng3rMA ついでに、「灰色」とおやじさんの関係。 以外?にもブフナー家というベルカ有数の名家の嫡子だったおやじさん。 「灰色」的にはその経済力と政治力が魅力&うっとおしいので、取りあえず抱き込みを図ってみるも、あっさりと断られる。 一方、おやじさんはおやじさんで実家の政治力と情報収集能力を使って「灰色の男たち」なる組織の存在に行き当たる。「灰色」も自分の周辺をかぎ回られていることに気付く。 そして、「なぜか」おやじさんに核攻撃命令が与えられるがおやじさんは拒否。 #「灰色」的にはまったく目論見通りの反応 命令拒否を理由にタイーホしてからこっそり始末しようとしたが、それを察知したおやじさんは逃走。 脱走兵狩りのシュヴァルツェ隊に撃墜命令が下り・・・あとは皆様ご承知の展開。 ここまでやると・・・勘ぐり杉ですか? シュヴァルツェ隊と「灰色」の関係まで勘ぐりたくなってきたので、この辺でストップしとこっと 867 名前:名無しさん@弾いっぱい 投稿日:2006/04/19(水) 10:54 ID:306jy+Ta 灰色連中にはどっちに転んでもウマーな準備をしたけど、最後は勝って、 ほーら世界は自分達の手の中で踊っているんやでー、という心理はあると思う。 第一段階がB7R、第二段階が王の谷、第三段階がダム、最後がモルガン。 ここまで布陣したし、モルガンは連合軍の機体より確実に上。 しかもパイロットはピクシー。腕がいい上に、鬼神が来ても元相棒だから、機体の性能と相手の心理状態を考えたら、そう簡単に落とされんやろーと高くくっていたら計画失敗。うっそーん。プランBに移行やプランB!とか。 どのエースも灰色連中が用意した舞台で踊ってくれたけど、 踊ってかつ荒らしまくった特異体がサイファーだったとかね。 >>866 その寸止めは胃に悪い。YOU出しちゃいなよ! 869 名前:39 ◆cW60BR2hOo 投稿日:2006/04/19(水) 11:18 ID:qeqy1kFc >>866 黒隊と灰色の関係は、怪しいものがありまくり。 ズボフたんSSの構想段階で、こりゃうかつなことが書けないな、と思ったらどんどん黒い方向にw ズボフと2番機カルコフが、明らかにベルカ名なのにユーク国籍だったり、 そのくせベルカ軍の裏側を担う重要な任務をやってたり、 あまつさえ戦後オーシアに渡ってたりとか、もう最高に陰謀の匂いがぷんぷんするですよ。 874 名前:◆555TFSBWYQ 投稿日:2006/04/19(水) 18:49 ID:X6Ng3rMA ならばとシュバルツェ隊と「灰色」の関係の考察。 シュバルツェ隊がエスケープキラーなのは周知の事実。同時に、「灰色」の存在を察知した人間を始末するための部隊という側面も持つ。 隊員は軒並み「灰色」の構成員。航空団司令とかも実は「灰色」に連なっている。 傭兵あがりのズボフを隊長に据えているのは、腕とか以前に、問題発生時はズボフ殺し、罪を彼になすり付けるために予め決められていた(もちろんズボフのあずかり知らぬ所で)。 ズボフ自身も「灰色」の存在に気付き、利用してやろうと思っていたつもりが実はしっかりと利用される形になっていた。 フッケバイン=おやじさんが消えたことで「灰色」にとって国内の邪魔者は実質的に居なくなる。 程なく終戦となり、シュバルツェ隊の存在意義も消失する。 ズボフ以外のメンバーは潜伏。残されたズボフは口封じも兼ねて「灰色」によって始末される筈が悪運強いズボフは遁走。結果、連合国や現ベルカ政権、「灰色」から追われる身となり、本編中のインタビューのところに至る、と。 実は終戦から数年後に「灰色」は方針転換をし、ズボフを殺さずに生かしたまま泳がせておくことで連合国を攪乱しようと企んでおり、監視はしても、積極的に殺したり捕らえたりはしようとしなくなっていた。 #オーシアやユークにシンパの配置が完了したため、彼らの流す偽情報と共に「灰色」やベルカから目をそらさせる道具に使えると判断された。 なので、ズボフが連合軍関係に捕まりそうになったとき、影ながら逃走を支援したこともある。 #捕まらなければそれでよし。捕まったらその場で消すか、後でシンパに命じて消すかのどちらか。 ズボフは「灰色」について誤った知識を教えられているため、ズボフを小一時間問いつめしても本当の「灰色」には行き当たれないか、「国境なき」に行き着くようになっている。 うーん・・・ズボフがどこまで関与してるかで全く変わるんですよねぇ。ACES WEBに有るズボフのプロフから判断すると、敢えて傭兵を迎え入れている辺りに最初から捨て駒みたいにする予定だったという感じがします。 875 名前:名無しさん@弾いっぱい 投稿日:2006/04/19(水) 18:52 ID:hmijBjjq いい線突いてるよ>>866 漏れはもちっと捻って、アントンこそが「国境無き世界」の創設者だと思うよ。 「灰色」も資金面とかで協力してそうだが、V2やモルガンとかはアントンが設計・開発して、クーデターまで隠していたんじゃないかなと思うよ |