総務省は7月10日、勤務間インターバルに関するレポートを発表した。レポートは2011~2016年社会生活基本調査のデータをもとに、ホワイトカラー労働者についての勤務間インターバルを推計した。
勤務間インターバルとは、勤務と次の勤務との間隔のことを言う。例えば9~18時までの8時間勤務の場合、就業終了の18時から翌日就業開始9時までの15時間が勤務間インターバルとなる。
なおホワイトカラー労働者とは、職業大分類が「管理的職業従事者」「専門的・技術的職業従事者」「事務従事者」「販売従事者」の人のこと。同調査では極端に短い勤務間インターバルや長い勤務間インターバルが見られる交替制勤務や短時間勤務の者などについては除いている。