中邑真輔、3週間ぶりに復帰し、AJとシングルで対戦…今後はジェフのUS王座に照準

2018年7月11日16時53分  スポーツ報知
  • 復帰戦でAJスタイルズと対戦した中邑真輔(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 米ニューハンプシャー州マンチェスターで10日(日本時間11日)、開催されたWWE「スマックダウン」で、左足負傷で欠場中だった中邑真輔(38)が3週間ぶりに復帰し、WWE王者・AJスタイルズ(40)とノンタイトルのシングル戦で対戦した。6月26日(同27日)の「スマックダウン」(カリフォルニア州オンタリオ)を負傷欠場した中邑は、29、30日に東京・両国国技館での「WWE Live Japan」も欠場し、組まれていたAJとのWWE王座戦をキャンセルした。

 復帰戦では日本でかなわなかったAJとのシングルが実現。お互いを知り尽くす2人は決定打を食らうことなくハイレベルな攻防を展開するも、場外戦になると、WWE王座の次期挑戦者、ルセフ(32)が背後からAJスタイルズを攻撃して試合は反則判定となった。

 すると、そのままルセフがAJスタイルズを抑え込み、中邑に攻撃のチャンスを与えたが、そこへUS王者のジェフ・ハーディ(40)が登場。ジェフは2人を蹴散らしてAJスタイルズを救出。そこでペイジGMはAJ&ジェフと中邑&ルセフのタッグマッチでの続行を宣言。

 タッグ戦ではジェフがルセフにツイスト・オブ・フェイトを決めると、コーナートップからスワントーン・ボムを狙った。しかし、中邑がジェフを妨害してリングに落とすと、その隙にルセフがマチカキックを叩き込んで3カウント。次回PPV「エクストリーム・ルールズ」では中邑がジェフのUS王座に挑み、AJスタイルズはルセフとのWWE王座防衛戦を行う。この模様は日本時間7月16日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

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