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掲載開始日:2007年5月25日

最終更新日:2015年2月23日

生活保護(制度の概要)

生活保護は、あなたの世帯の生活が苦しくなったとき、国が最低限度の生活ができるように保障するとともに、その自立を助けることを目的とする制度です。一定の基準に従い、定められた要件を満たす場合、生活費や医療費などについて保護を受けることができるものです。

しかし、これらの保護を受けるためには、その世帯の人がまず、自分の生活のために、持てる能力に応じて最善の努力をしていただくことが必要です。そのような努力をしてもなおかつ最低生活が営めない場合に、はじめて保護を受けることができます。

最善の努力とは

  • 家族の中で働ける能力のある人は働いている。
  • 活用できる資産は生活費にあてている。(不動産、現金、預貯金、有価証券、生命保険の解約金(貸付金)、高価な貴金属など)
  • 親子兄弟姉妹等、親族の方にできるだけ援助を求めている。
  • 各種の年金や手当等、他の法律や制度によって保障や援助などを受けられる場合は、必ず利用している。

参考生活保護法第1条

この法律は、日本国憲法第25条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部生活福祉課相談係

東京都北区王子本町1-4-14 北区役所第三庁舎1階

電話番号:03-3908-1142