キチガイ地獄外道祭文

は、はっきり言って異常です。 民主主義というシステム自体、極めて間違いを起こしにくい構造になってはいますが、国民の過半数が政治に興味をなくし、期待を持たなくなった今、有効に機能しているとは言い難い。 デューイなんかも著作で述べていますが、高い悟性を獲得させうるだけの教育がなければ民

主主義の、国民全体が主権を持つ、という大前提が非常に厄介な問題を生み出してしまうでしょう。 政治を議論するにあたって、本源的に重要であるのは、歴史に学び、統計的な経済の理解、問題を正確に把握した上での具体的な対処法を逐一打ち出して行く事です。

ネット上で盛んに議論にされてい安倍政権がどうだとか韓国がどうだとか、クソほどどうでもいいです。バズりたい人間か、パンとサーカスを求める衆愚が、エンターテイメント的に二元論で政治を消費する為に、極めて浅薄な持論を垂れ流しているだけに過ぎません。

与党はわかりやすく、中流階級を切り捨てて大企業を優遇する政策を打ち出しているのに対して、野党は単にそれに反発するだけで、明確な対立軸を打ち出すことができていない、これが長期政権である一つの理由でしょう。 民主主義に限らず、イデオロギーに流動性がなくなると政治は腐敗しやすくなります

マルクスの唯物史観ではありませんが、誰の目に見ても資本主義による大量生産大量消費が行き詰まりつつある日本の現状、共産主義とは言わないまでも、現状のネオリベ的なイデオローグに逆行した福祉社会国家を目指すのもありかも知れません。