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ビジネス

マンガ図書館Z、電子書籍取次のメディアドゥ傘下に 2

ストーリー by hylom
新たな展開はあるのだろうか 部門より

絶版漫画を著作権者の許可を得た上で無料公開しているサービス「マンガ図書館Z」を運営するJコミックテラスが、電子書籍取次のメディアドゥ・ホールディングスの子会社となった(メディアドゥの発表Jコミックテラス取締役会長で漫画家の赤松健氏のTweet)。また、講談社からの出資も受けたという。

Jコミックテラスは今までヤフー傘下のGYAOが筆頭株主だった。メディアドゥ側は「既存の出版社とは競合せず、むしろ過去の作品を掘り起こすことにより、同じ作家の現在の新刊の販売促進につながります。さらに、無料で合法的にマンガが読める仕組みは海賊版サイトへの有効な対抗策になりうるものと考えております」としている。

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  • by rotelstift (48430) on 2018年07月11日 17時14分 (#3441546) 日記
    赤松先生の背景を考えると講談社の資本が今まで入っていない方が不思議ではあった。
    けれども、特定出版社の資本が入ることで収録作品に偏りが生まれないかどうかが心配ではある。
    それとも、マンガ図書館Zでの人気作を再び商業ベースの流通に乗せるための資本関係なのだろうか?もしそうなら大歓迎したい。
    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2018年07月11日 19時19分 (#3441615)

    メディア・ドゥはどんどん電子書籍の武器屋として中心的存在になってるな。当時電書取次最大手だったビットウェイを二位と言われた出版デジタル機構が買収したんだが、ここはその出版デジタル機構をさらに買収して100%子会社にしてる。

    日本の電子書籍の実質的な支配者・・・とは、ならないと思うが(どこまで行っても仲卸の域は出ないので)最前線でしのぎを削る電子書籍ストアに武器を供給する武器屋的な存在の中でNo1なのは間違いなさそう。

    ここに返信
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