1978年 日本シリーズ
第7戦で、ヤクルト4番 大杉勝男が
阪急の足立から放った、レフトジャンボスタンドに飛び込む
大ホームラン。
俗に言われる
疑惑のホームラン
なのだが
あのホームランは、ファウル
という声が圧倒的に巷では多い。
で、リマスター収録されている
ナンバーのビデオでは
ポールの右側を通っている(ように見える)
しかし
1時間19分の猛抗議をした
当時の阪急の監督 上田氏は
「上田! (ポールの内側を)外れとる! と観客も言ってた」
と後に語っている。
で、おれは昔から思っていたことなのだが
一番早い確証は
あの打球が飛び込んだジャンボスタンドの観客たちの
あの瞬間の反応(行動)を見たら良いのでは?
ということ。
で、おれは何度も
レフトジャンボスタンドの観客たちの
打球が飛び込んだときの反応(行動)をよくよく観察した。
結果
拍手喝采
手を揚げて喜んでいる
手をぐるぐる回している
気になる人は
ナンバーのビデオを確認するね。
もし ね
外れてたら
違う違う! みたいに
手を振ったり、大きくバツを作ったり
そういうジェスチャーをするんじゃないか?
確認する限り
そういう人は見当たらなかった。
おれなら
「違う違う!」と大きく手を顔の前で振るけどね。
「レフト線審のホームランのジェスチャーが見えなかったんだろ」
いや。
知らない人は多いだろうが
レフトジャンボスタンドからレフト線審は見えるよ。
思うけどね
確実にファウルなら
打球が飛び込んだレフトジャンボスタンドの観客たち
拍手喝采したり、手をぐるぐる回さんやろ。 常識で。