FBIがAppleのハードウェアシステムエンジニアだったシャオラン・ツァン氏を情報窃盗容疑で逮捕したとMacRumorsが伝えている。
ツァン氏は2018年4月に子供が生まれたことを理由に休暇を取得し、その間にXMotors.aiへの転職を決め、上司に転職する意向を告げた。その態度を不審に思い、同社のデジタルフォレンジックスチームが調査。Appleの自動運転のソフトウェアとハードウェアの研究所からデータや部品などを盗んでいたことが判明したという。
FBIが提出した書類から、機密性の高い情報にアクセスするためには、VPNにログインして承認される必要があり、承認を受けるためには、すでにそのプロジェクトにフルアクセスできる従業員の推薦が必要で、また上層部の推薦チェックを受ける必要があると説明されているそうだ。
今回の自動運転プロジェクトにアクセスできた従業員は4874人で、ツァン氏が持っていた機密性の高い情報にアクセスできた従業員は、そのうちの1484人だったという。
ツァン氏は、2018年7月7日に中国に逃亡しようとしたため逮捕されたようで、本人は情報窃盗の罪を認めており、最高10年の懲役と25万ドルの罰金を科せられる可能性があるそうだ。
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