真瀬樹里、父・千葉真一「あの子は日本の財産ですよ」の“親バカ”披露に苦笑い
俳優の千葉真一(79)の長女で女優の真瀬樹里(43)が、9日放送の日本テレビ系「有吉ゼミSP」(月曜・後7時)に出演。二世芸能人「親バカNO.1決定戦」のコーナーで父親の“武勇伝”を語った。
「私自身はあんまり親バカだなと思ったことはない」と主張した真瀬。番組は父親の千葉を直撃取材した。
千葉は娘が小学生だった頃に京都に新築の別荘を購入したことを告白。値段は「23億(円)ぐらいだった」とさらり。また、娘の誕生日には50人規模の盛大なバースデーパーティーを開催。「樹里ちゃんのためにホテルでごちそうを作っていただいたり、ケーキを作って頂いたりして」と振り返った。
真瀬は、パーティーの司会者が俳優・真田広之(57)と女優の志穗美悦子(62)だったことを明かしスタジオを驚かせた。
また、父からの誕生日プレゼントで驚いたのは7歳の時に「子犬をもらったのが強烈(な思い出)です」。千葉は「樹里ちゃん誕生日って渡したら、めっちゃ喜んで」とご満悦で当時の様子を思い返していた。
一方で、昨年6月に亡くなった母で女優の野際陽子さんについては「すごい怖くて、ザ・教育ママでした」と語った。
真瀬は19歳で女優デビュー。NHKの時代劇「寺子屋ゆめ指南」で父親と共演し殺陣シーンに挑戦した。千葉は「あの時の樹里ちゃんの情熱はすごかった。とても難しいこと(撮影)をやらせたら、全部できちゃった。うまかったですね~。」と娘の演技をべた褒め。さらに、娘が引き立つ撮り方をコンテを描いて監督に自ら提案。殺陣シーンは15分に及ぶ一大シーンとなった。「あのスピードは日本の女優さんで、今できる人はいない。あの子は日本の財産ですよ」と真顔で“親バカ”を披露した。
父のインタビューに真瀬は「まず『樹里ちゃん』って言われているのが恥ずかしい」と苦笑い。MCの有吉弘行(44)は「別荘の23億円って親父ギャグにしか聞こえない」と驚いていた。