こんにちは~!
本日で、このピアノサロン通信。
30回目を迎えることができました~!
※サロン会員様が、30回目にちなんで楽譜売り場から探して持ってきて下さった楽譜。そして、ブログにイレギュラー出演してくれていたクマ(笑)とも記念にパシャり。
ブログを見て下さっている皆様からの温かいお言葉も、とても励みになっております。
本当に、ありがとうございます!
そんな今日は、酒井の他愛もないトーク回です。
人によって色々な感じ方があるとは思いますが、ここでは、酒井が日々の練習で感じていることを呟いてみますね(笑)
吸って、吐いて。
突然ですが、みなさん!
普段、意識的に深呼吸をするという時間は作っていますか?
私は、一日の中で何回かは行うようにしています!
頭を空っぽにして…息を吸って~、吐く~。
とても、気持ちが良いですよね。
私たち生き物にとって、呼吸は無くてはならないものですが、音楽にとっても、呼吸は必要不可欠。
楽器が何であれ、どんな曲調であれ、
呼吸を意識的にするのとしないのとでは、音楽への伝わり方が全く違います。
歌だと、自分そのものが楽器になりますし、吹奏楽器なら楽器の中に直接息を流すことができますよね!
けれど、ピアノは違う…
椅子に座って鍵盤に手を置いただけじゃ、自分の息を伝えることはできないのです。
ピアノと繋がる。
じゃあ、どうすればピアノと繋がれるんだろう…
そんなことを考えているときに、ふと思いました。
自分の呼吸を、指先に伝えてあげればいいのだ!と。
(これはピアノ以外の楽器を演奏するときにも、言えることだと思います。)
だって単純に、ピアノに触れることができるのは、自分の身体の中で唯一。
「指先」だけ(ペダルなら足先も…)
ですしね!(笑)
自分が呼吸をしたときには、指先にも一緒に呼吸をしてもらえるようにする。
その練習方法の1つとして、楽譜上のスラーや休符を感じてみる。
まずは楽譜と向き合って「音楽の呼吸」を、自分で感じとってみる。
そして、自分の呼吸が指に伝えられるようになるまで、日々練習。練習。
その繰り返しなのかな?なんて思ったのでした。
「ピアノと繋がるために大事なことは、まず自分自身(心)が目の前にある音楽を、感じ切る。」
「酒井」と「ピアノ」にとっては、これが一番心地良い気がします。
明日からもまた、ピアノ人生を楽しみますぞーー♪