私は、トップページにSL事業者別投資残高とSL累積投資損益と簡単なプロフィールを表示しています。
どのブログにも多かれ少なかれトークポジションというのは存在するので、できるだけ私の立ち位置をわかっていただくことが、読者にとって必要だと考えているからです。

ところが、特にアフィ系のブログなどは、やたらとお薦め事業者ランキングのようなもの(実際はほとんどアフィリエイト報酬額ランキングと同一)がギラギラと表示されるのですが、肝心のSL事業者別投資残高等が見当たらず、ワンルームマンションの勧誘電話と同様、「そんなにお薦めなら、まず自分が全力投資して成果を出してみたら」と言いたくなります。

アフィ系の人にとっては、みんクレやラッキーバンクのように投資家が後で痛い目に合おうが、アフィリエイト報酬が入りさえすれば、「勝ち組」ですからね。

ちなみに、私がどの事業者を気にいっているかはSL事業者別投資残高を見ていたければ、自ずとおわかりいただけます。ただし、「アフィ系ブログと一線を画す」といっている以上、「ここがお薦め」というような勧誘はしません。SLは元本が保証されていない投資ですから、各自が自分の立ち位置を考え自己責任で判断することが必要と考えています。

さて、少し話が脱線しましたが、私のSL事業者別投資残高の推移を注意深く見ている方はお気づきかもしれませんが、TATERU FUNDINGが5月で一気に0⇒325万円に増えました。

ちょうどラッキーバンクの件もあり、透明性に優れる上場企業系に資金シフトしようと考えていたところに、TATERUが今年の4月以降案件を大幅に増やすという情報をキャッチしたので、この流れに乗って、投資額を増やしました。

TATERU FUNDINGは、業績好調な東証一部上場企業のため、当面の事業者リスクは極小ということに加えて、「貸金業法」ではなく「不動産特定共同事業法」の適用を受けているので、物件を特定できるだけでなく対象不動産に係る詳細情報の確認ができ、「案件リスク」も極小と考えたからです。

貸金業法上の匿名化に基づく謎の案件に投資する世界とは、隔世の感があります。

私の手元には、TATERUから送付された24ページに渡る契約成立前書面と11ページに渡る匿名組合契約書がありますが、これを見る限りでは、みんクレやラッキーバンクのようなポンジ・スキームが付け入る余地があるようには感じないですね。

「ケネディクス」「トーセイ」も同様に案件を特定化したスキームで参入するとなると、SL界隈の地殻変動が起きそうな気配がしますね。

SL投資家は、先を見越して、ポートフォリオの見直しの準備に入った方がいいかもしれませんね。

ただ、私自身「不動産特定共同事業法」に詳しくないので、自分が気づいていない「死角」があるのかもしれません。アフィ系ブログと違い、TATERUの宣伝をするつもりはないので、TATERUの「死角」「問題点」を理解している方は、後学のためにコメントをいただけると嬉しいです。また、TATERUに詳しいブロガーの方は、考察記事や分析記事をアップしていただけることを期待しています。

今後SBISLと同様、約700万円まで投資を増やすつもりですが、自分の気付いていない「死角」「落とし穴」があると怖いので、TATERUについては、よく情報を収集していきたいと思います。

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