2018/7/10
≪毎週火曜日 定期更新≫
本日の東京ジブリ水槽
《ドジョウの様子》 7/3(火)~7/9日(月)までの 1週間は平常でした!
7月7日 20時23分ごろ発生した千葉県東方沖
M6.0 最大震度5弱(東京震度3)には反応しませんでした。
関連記事 》 ★第98回 ドジョウが地震を予知!? ※あくまでも一つの現象として受け止めてください
東京ジブリ水槽「天空の城ラピュタ」管理人です。
東京は梅雨明け後、蒸し暑い日が続いており、大気も不安定
。
一方、水槽の中はクーラーの設置以降安定しています。
そこで今回は東京ジブリ水槽の住人を紹介します。
今回ご紹介するのはホースフェイスローチ
頭がお馬さん、尻尾が
魚、それ以外の胴体がドジョウという変わったローチの仲間です。
人気がないせいか、あまり飼育されていないかもしれませんが、
いざ飼育してみると毎日の観察が楽しくなります。
娘もこの変わったホースフェイスローチが大のお気に入りでよく観察しています。
※画像中央右側でモスファン(水草)の上に乗って休んでいます
Acantopsis choirorhynchos
販売名は、ホースフェイスローチという販売名が一番多いみたいですが、
別名ロングノーズローチとして販売さていることもあります。
また、海外ではホースヘッドローチと記述されているものもあるようです。
全長:10~15cm
ネットの情報だとかなりあいまいですね。
長期飼育者があまりいないようで本当の最大体長が不明です。
東京ジブリ水槽の現在の体長は 6㎝です。
分布:タイ、ミャンマー、マレーシア
東京ジブリ水槽のホースフェイスローチはタイが原産です。
東京ジブリ水槽では導入後の飼育を容易にするため
熱帯魚屋さんで必ず原産地を確認しています。原産地不明の場合は購入を控えています。
水温:24度~28度、水質:弱酸性~中性という情報が一番多いです。
現在の東京ジブリ水槽の環境:水温27.7度~28.3度、水質pH7.3(東京都水道局検査結果4~6月)
東京ジブリ水槽では水道水をカルキ抜きして使用しています。
因みにクーラー設置前の数日間、水温が30度超えていましたが大丈夫でした。
特徴的なのが、馬のような頭です。名前の由来は恐らくここかな?(諸説あり)。
体型はスリムで頭が馬、胴体がドジョウ、そして普通のドジョウやローチは尻尾が丸いのですが、
ホースフェイスローチは尻尾は完全に 魚です。
体色は、白、クリーム、茶が一般的で体全体が透けている感じに見えます。
個体によって色に違いがあるのでお気に入りの子を探す楽しみがあるかも。
また、斑点が背中から体の側面に規則的に入ります。
この斑点の濃さも個体でかなり違うようです。
体全体に透明感があって、色や模様もかなり奇麗な魚です。
尻尾が魚なので一般的なドジョウとは泳ぎ方が違います。
泳ぐときは直線的にかなり機敏に魚のように泳ぎます。
また、びっくりした時(人が水槽前で急な動きしたり、照明のON、Offなど)一瞬で隠れます。
砂に潜る瞬間を観察できました。体を水平のまま左右に激しく動かして一瞬でドロン!
残念ながら画像・動画は撮れてません。
東京ジブリ水槽では今まで一度もドジョウの飛び出し事故はありませんが、
一般的な水槽では水槽の蓋は必須です。我が家では前面のみ自作のフタを使用していますが、
小さい隙間でも頭さえ入れば脱走します。
余談ですが東京ジブリ水槽で一番パワーがあるのはプラチナラインローチです。画像左の子
ジャンプ力は水面から10㎝はジャンプしています。
パワーもフタにあたって「ボコッ!」と言う音がするほど、あたりが強いので
乗せてるだけの軽い樹脂フタは簡単に外しちゃいます。
東京ジブリ水槽のフタは塩ビ板ですが外れない工夫をしてあります。
※撮影時は一時的に取り外しています
個体差でかなり差があると言うのが印象です。
一般的なインターネットの過去飼育情報だと
「隠れて見つけられない、照明や人影などちょっとしたことで隠れる」と
アップされているのですが、東京ジブリ水槽ではむしろ隠れている方が珍しいくらいです。
普段は、じ~、モグモグ、じ~
、モグモグ、
驚いたり他魚がちょっかいだして我慢しきれない時にビュンって感じです。
結構されるがままでじっと我慢している状態を観察できますw
東京ジブリ水槽の中央にあるお砂場プールにはボトムサンドが敷いてありますが、
潜るのは一日1回ぐらいでボトムサンドの上で じ~としていることも多いです。
溶岩砂の上でもモグモグしてエサを食べれているので底床は
東京ジブリ水槽のような小粒な溶岩砂なら支障ないです。
余談ですが、ドジョウの飼育数が多くなってきたので沈殿物の舞が少なく今が一番底床がきれいです。
東京ジブリ水槽では他魚同様テトラ ファンチップス、キョーリン乾燥イトミミズを
メインに給餌しています。
※画像はチャームさんからお借りしました
テトラ ファンチップスは現状、全生体がお好みのエサのようで必ず集まってきてくれます。
したがって容易に出席確認(観察)できますが中には遅刻してくる子もいますw
東京ジブリ水槽ではホースフェイスローチが捕食される様な大きさの生体(魚)と混泳していないので
詳細は分かりません。
ブログトップメッセージボードの現状の生体混泳は全く問題ありません。
※ホースフェイスローチがニジイロボウズハゼのメスに乗っかられている所を我慢している様子
唯一生活圏が同じ他のドジョウやニジイロボウズハゼとも仲良く出来ています。
シマドジョウやプラチナラインドジョウに乗っかられてじ~と耐えている
迷惑顔の様子も娘と一緒に観察できましたw
ネットでは約3~5年と表記されていますが、実際にそこまで飼育した方がいないようです。
ただし、成長スピードは遅いように感じます。経過はまた後日記事にてお知らせしたいと思います。
一般的にドウジョウは 5~7年は生きるので現在 6cmですから 10㎝まで大きくなることを想定すると
病気や
災害に合わなければ、あと 2~3年は少なくとも
東京ジブリ水槽で過ごしてくれるのではないでしょうか。
このホースフェイスローチ、目がよく動きます!他のドジョウも目が動くのを観察できますが、
ホースフェイスローチは特に周りを見渡しているようで盛んに目を動かしています。
もしかしたら魚眼の度合いが他のドジョウとは違うかもしれませんね。
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