【首都スポ】[女子ラグビー]MVPは日体大・高崎! 走って当たれる豪脚フィジカル娘2018年7月7日 紙面から
◇大学女子7人制交流大会 日体大26-17立正大今大会のMVPはFW兼BKのユーティリティー選手として活躍した高崎真那(2年・福岡)だった。本来のポジションはFWだが、今大会ではチーム事情でWTBを兼任。4試合で2トライと得点こそ多くなかったが、本人が「自分の武器」と話すFW仕込みのフィジカルの強さでゲームにコミットした。 「先週は北海道の大会に出ていたので気温変化が大変でした」と笑いながら、立正大との決勝では7-7で迎えた前半7分、立正大のトライゲッター三枝をタッチラインに追い詰め、苦し紛れのパスを奪った清水麻有(3年・東農大二)の勝ち越しトライをアシスト。勝負の流れを大きく引き寄せた。 福岡高では男子ラグビー部に交じってFWでプレー。フッカーとして連日スクラムも組んだタフな経験が生きた。 7人制ラグビーの国際大会は、登録人数12人で2日間6試合を戦わなければならないだけに、FWとBKの両方をこなせる万能選手は貴重な存在だ。走って当たれる豪脚フィジカル娘は、猛暑の中のMVP獲得を踏み台に五輪を目指す!! ◇ 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」。トーチュウ紙面で連日展開中。
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