富士通:名探偵コナンとFMVパーソナルコンピュータがコラボキャンペーン【AIアシスタントふくまろ】「その内容が・・・謎だ!!」
- 2018.07.09
- AI.IoT.VRトピックス
- ふくまろ, 富士通
名探偵コナンと富士通FMVがコラボキャンペーン開催
連載20年超えの超人気コミック「名探偵コナン」
1994年から続く少年漫画雑誌「週刊少年サンデー」にて連載中のマンガ「名探偵コナン」
1996年から始まった同タイトルのアニメも、気付けば放送開始20年を超え、国民的アニメのひとつとして大人気である。
近年、人気はいったん陰りを見せかけもしたが、新キャラクター「赤井秀一」と「安室透」が、腐女子のみなさんを中心に大人気。
劇場版第20作となる最新映画「名探偵コナン ゼロの執行人」では、名探偵コナンの冠こそあれど、完全に安室透メインの映画となっていたりする。
作者の青山剛昌いわく、物語は全体の最終章に差し掛かっているそうで、近い未来には物語最大の謎である「黒の組織のボス」の正体が明かされるとのこと。
さて、そんな「名探偵コナン」だが、やはり作品のターゲット層は「子供」
現在、子供(特に小学生)を対象としたパソコンのマーケティング展開をすすめる「富士通」が、名探偵コナンのチカラを借りて、新たなる顧客の開拓に挑んでいる。
2018年7月26日〜9月28日まで開催
富士通のホームページによると、漫画・アニメ「名探偵コナン」と、富士通パソコン「FMV」シリーズとのコラボレーションキャンペーン企画をスタートするとのこと。
スタートは2018年7月26日から。
夏のボーナス&給料日あとの「お父さんの財布の紐がめちゃめちゃ緩い時期」を狙ってのスタート。
この広告をみた子供が、
「パソコンの勉強をしたいから、富士通のパソコン買って〜(ホントはコナンが大好きだからだけどね)」
と、親にねだるのを想定しているのだろう。
まあ、賢明なお父さんは子供から「パソコン欲しい」と言われた場合、数多に存在する、富士通パソコンより安価で、ムダな初期アプリのついていない、高性能なパソコンを選択すると思われるが・・・
謎に包まれたキャンペーン
キャンペーンの内容は、イマイチよくわかないのだが、どうにもキャンペーン期間中に、富士通パソコン「FMV」シリーズに搭載されている人工知能・AIアシスタント「ふくまろ」が10問の謎を出題。
ふくまろ とは?
富士通のパソコンFMVシリーズに初期状態から搭載されている人工知能・AIアシスタント。
音声での音楽再生や、天気予報の音声ガイドが可能。
パソコンにチューナーが取り付けてある場合、音声による録画や予約が可能。
スマートスピーカーの音声アシスタントAIと同等の機能を備えている。
詳しくは以下のブログ記事にて
ユーザーはヒントをたよりに、その謎を解き明かすことで「なにか」あるようだ。
正直、ココがいちばんわからない。
ユーザーがキャンペーンに参加することでの「メリット」が明確でないのだ。
これも「謎」なのだろうか?
例えば「10万円プレゼント」だとか「コナン全巻プレゼント」とか。そういう紹介は一切ない。
キャンペーン内容を考えてみた
全問正解者のうち抽選1名に「あの情報」が・・・?
そこで・・・
このキャンペーンの「特別プレゼント」として、めちゃめちゃ引きの強い商材を考案してみた。
それは・・・
「黒の組織のボスの正体、おしえてもらえちゃう」
だ。
作者である「青山剛昌」は、既に組織のボスが誰であるか? を、既に決定済みで、更にはそのキャラクターが既に物語に登場していると公言している。
それに対してファンの間やネットでは「◯◯ではないか?」と憶測が飛び交っているが、結局のところ正解はわからない状態だ。
そこで、この際「富士通」の財力をもってして、青山剛昌から直接、当選者に電話で、
「黒の組織のボスの正体は◯◯だよ。みんなには内緒ね」
と、伝えてもらっちゃう。
但し、当選者と富士通はキチンと契約書を交わし、
「正体の口外は一切禁止」とするようにしておく。
なんかもうバラしちゃった場合「末代まで富士通に奴隷として死ぬまでタダ働き。家族および5親等内の親族も全員含む」とかの契約にしておけば、さすがに当選者もバラシはしないだろう。身内が必死で黙らせること、確実だ。
これはもう、かなりの話題となること間違いなしだと思われるが・・・
21世紀最大のミステリー級の謎を知る権利・・・欲しいとは思わないだろうか?