田代由紀子のアスリートレシピ
健康・ダイエット
キュウリと豆腐の冷や汁
今週は、食欲の落ちやすくなるこれからの季節にぴったりな冷や汁をご紹介します。
冷や汁といえば宮崎県の郷土料理。煎ったいりこやアジの干物を細かくしたものに、焼きみそを加えて、だしで伸ばし、キュウリや豆腐を加えた汁ものを温かいごはんにかけて食べるという夏の料理です。
ごはんの糖質、魚や豆腐のたんぱく質、みそやいりこからはビタミン・ミネラルが補給できる健康的な料理です。
今回は火を使わず手軽に作れるよう、干物やいりこの代わりにサバの水煮缶を、みそは焼かずにそのまま使います。温かいごはんにかけたり、そうめんや冷やしうどんのつけ汁としてお試しください。
[作り方]
(1) キュウリをスライスし、塩をまぶす。しんなりとしたら水気を絞る。
(2) 大葉、ミョウガをそれぞれ千切りにする。
(3) すりゴマにみそを加えてよく混ぜ、サバ缶(汁ごと)も加えて粗く崩す。
(4) (3)に冷水を加えて、(1)と粗く崩した豆腐を加えて混ぜる。
(5) 器に盛り、(2)を盛る。
(レシピ作成 アスリートフードマイスター 田代由紀子)