挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!? 作者:明鏡シスイ

アフター

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
486/486

軍オタコミックス6巻、なろう特典SS メイヤの評価

 ――三人称視点。




「いらっしゃいませ! 空いている席へどうぞ!」


 酒場に入ると元気なウェイトレスの声が響く。

 彼女達、新・純潔乙女騎士団団員、2名が休みを利用し、夜、息抜きのため酒場へと繰り出す。


「お姉さん、酒精と唐揚げ、まよねーず多めでお願いしますニャ!」

「私も酒精に唐揚げ3人前、ポテトチップスに、タルタルソースのフライドポテトで」

「はい、ありがとうございます!」


 ウェイトレスは注文を受けると、元気良い返事をした。

 団員2名は自宅に帰宅したような気楽さで、席へと座る。


「ふにゃぁ~、この店に来るのも久しぶりニャ」

「だねぇ。団長達の結婚式の後、本当に忙しかったから……」


 語尾に『ニャ』を付けるのは、獣人種族、猫人(ねこびと)族のアリーシャ。

 猫人族というだけあり、猫の獣人で猫耳と尻尾が特徴である。


 彼女の向かい側の席に座ったのが、人種族のミラだ。

 ミラは同世代に比べて背が低い。童顔で胸も小さく、栗毛の髪をお下げに結んでいるためか、見た目以上に若く見られる。


 2人は純潔乙女騎士団へ同時期に入団した。

 いわゆる同期である。

 性格、波長も合うため軍団(レギオン)でも特に仲が良い。


 注文の品がテーブルへと並ぶ。

 2人は酒精が入った木製のカップを重ねると、互いに口を付ける。


「団長達の結婚式、予想はしてたけど盛り上がったわよね」

「盛り上がったニャー。にゃー達が甲冑を着てパレードしている姿を弟や妹達にも見せたかったニャ」

「それは私も同じよ。でもあれだけ人が居たんじゃ無理でしょ」


 アリーシャの愚痴にミラは肩をすくめて答える。

 例え一世一代の晴れ舞台を親族に見せようと思っても、ココリ街城壁外まで人が埋め尽くした状態では、近くで見てもらうのはほぼ不可能だ。

 リュート達側ですら主催者権限で枠を取るのに四苦八苦したのだから。


 ミラやアリーシャ達一般団員がどうこうできるレベルではない。


「個人的には旧純潔乙女騎士団の人達が見に来てくれただけで感無量だけどね」

「分かるニャ、分かるニャ」


 2人ともリュート達が来る前の純潔乙女騎士団時代を知っている古株だ。

 故に感動は新規団員達に比べてひとしおである。


「あと個人的にメイヤさんが団長と結ばれた姿を見て、旧純潔乙女騎士団の人達が見に来てくれた以上に感無量というか……達成感があったわ」

「うわぁー……その気持ち凄く良く分かるニャ」


 2人ともリュート達が来る前の純潔乙女騎士団時代を知っている古株だ。

 故に竜人種族、魔術師Bマイナス級、メイヤ・ドラグーンがリュートに好意を持ち迫るが、長い間ずっと袖にされ続けてきた姿を目にしていた。


 最初こそ『いつ団長がメイヤと結ばれるのか?』と賭けの対象になっていたが、後半はむしろ同情心が強く、団員達の誰もが彼女を応援するようになった。

 故に最古参組からすると、長年の想いを遂げた姿を見せられ感じ入ってしまったのだ。


 ……気持ちは分からなくもない。


「団長もさっさとメイヤさんとくっつけばいいのに長々と待たせて」

「リュート団長がメイヤさんを待たせ過ぎて、一部の竜人種族達がちょっとピリピリしていた時期もあったからニャー。最終的に2人がくっついたからよかったけどニャ」

「本当によかったわよ。団長自身、自分の人気に疎いところがあるけど、メイヤさんの名声や人気が高いことを軽視して欲しくないわ」


 ミラが愚痴をこぼしながら酒精を煽る。

 飲みきると唐揚げと一緒に追加注文をした。


 彼女達の指摘通り、PEACEMAKER(ピース・メーカー)の知名度は高く、特に『勇者』で『英雄』のリュート・ガンスミスの人気は非常に高い。


 魔王を倒した勇者で、世界を救った英雄。

 現在、一番力を持つ軍団(レギオン)のトップで、各種族トップや著名人と繋がりを持っている。

 さらに性格も善性で温厚、リバーシや料理、ウォッシュトイレなど多岐に渡り新技術を開発している技術者でもある。


 繋がりを持とうと貴族や大商などが、『自分の娘を』『妹を』と縁組を持ち掛けてきているだろう。

 未だにそれら外部からの押しつけで嫁を娶っていないのは、PEACEMAKER(ピース・メーカー)の外交を担う魔人種族ラミア族のミューア・ヘッド手腕によるところが大きい。


 では内部ではどうなのか?


 新・純潔乙女騎士団の新規団員の中には勇者で英雄のリュートに憧れている者が多数居て、『あわよくば見初められて……』と考えている者も居た。


 しかし大抵メイヤの奇行――ではなく、リュートへの愛を目の当たりにして心が折られるのだ。


 ミラが先程まで美味そうに飲んでいた酒精を、苦い顔で喉へと流し込む。


「メイヤさんて美人だし、スタイル良いし、団長さえからまなければ性格はちょっと上から目線が入るけど許容範囲でまともだし。魔術師で、血筋も、名声も、実績も凄いのに……。リュート団長が絡むとどうしてあんな風になるの? 団長のこと好きすぎない?」

「分かるニャ、その気持ち凄く良く分かるニャ」


 彼女の言葉にアリーシャが何度も深く頷く。


 メイヤがリュートに好意を抱いているのは、PEACEMAKER(ピース・メーカー)団員のみならず、ココリ街住人なら常識レベルで知られていることだ。


 PEACEMAKER(ピース・メーカー)内で知名度でいえばリュートが一番高い。

 しかし、例外がある。

 その例外がメイヤ・ドラグーンだ。


 彼女は『魔石姫』と呼ばれるほど高名な著名人で、竜人種族に限ればリュートより知名度が高い。

 さらに誰もが振り返るほど美人で、スタイルも良いためどこに居ても自然と目立ってしまう。


 そんな彼女が『リュート様のため!』と行動すれば、目を引くのは必然である。また彼女がどれほどリュートに好意を抱いているのか、ココリ街の住人なら誰もが知っていた。


 どれほど好意を抱いているかというと……権力や金銭目当てでリュートに近付いた場合、自身のみならず関係者全員の身が危ないと直感するほどに。


 純粋に好意を持って近付こうとした場合、メイヤのリュートに対する好意から来る献身を前に、彼女ほど愛せる、または三分の一も想える自信がなく心を折られるレベルだ。


 ミラが視線をテーブルに落としながら、心の底から吐き出す。


「正直、将来的に誰かと結婚するとしても、メイヤさんほど団長を愛せる自信ないわ……」

「それはにゃーも同じニャ。メイヤさんの献身はむしろ乙女として心が折られるほどニャ……」

「……でも他の隊長達も凄いよね。メイヤさんのリュート団長に向ける偏愛――こほん、純粋な愛を目の当たりにしても腰が引けないなんて」

「にゃーが同じ立場なら、とっくに心折られてるニャ」

「そりゃ私もよ。あんな人を愛せるなんて、羨ましい通り越してちょっと怖いわよ」


 ミラ、アリーシャが無言で酒精を舐める。


「……そう考えると、他のスノー隊長とかもメイヤさん級にリュート団長を愛しているってことよね。それってつまり隊長達もメイヤさんと同じぐらいやばいってことじゃ――」

「それ以上はいけないニャ。にゃーはまだ命が惜しいニャ……ッ」


 ミラの台詞を遮り、アリーシャは真剣な顔で釘を刺す。


 ミラ自身、自分が迂闊な発言をしていることに気付く。

 彼女は顔色を青くし苦くなった唾液を飲み込んだ。


「わ、私だってまだ命は惜しいわ。家族に仕送りだってしたいし」

「ならこの話はもう止めるニャ。にゃーだって妹や弟達に身売りなんてさせたくないニャ」

「そうね。この話はもう辞めましょう。飲んで忘れましょ。お姉さん、酒精もう一杯お代わり!」

「にゃーもニャ! ついでに唐揚げも一皿お代わりニャ!」


 2人の掛け声に酒場のお姉さんが元気の良い返事をする。


 これを切っ掛けに2人は先程の話を打ち切り、別の話題を持ち出す。

 今までしていた話など最初からなかったかのように振る舞いつつ。


 こうして夜は更けていく――が、軍団(レギオン)PEACEMAKER(ピース・メーカー)の闇はそれ以上に深かったのだった……。


ここまで読んでくださってありがとうございます!

感想、誤字脱字、ご意見なんでも大歓迎です!


軍オタコミックス6巻が今日発売します!


……正直、こういうアップ作業が久しぶり過ぎて何をすればいいのか完全に忘れていました。

結果、事前告知もせず大変申し訳ありません!


と、とりあえず今回は『メイヤの評価』を書かせて頂きました。

感想で、アップするSS内容をズバリ指摘され驚きましたよ。

か、監視されている!? もしくは明鏡が単純過ぎるんですね。分かります。

感想といえば、多々感想を書いてくださりありがとうございます! さらにレビューまで頂き、頭が下がる思いです。

レビューを書いてくださったひょろ様、本当にありがとうございます!


また軍オタコミックス6巻発売記念の購入者特典SSは、活動報告にアドレスをアップしています。

そちらから別HPへと移動して頂ければ購入者の方は閲覧できるので是非チェックしてください!




最後に新作に関して!

正直、新作を書くということを舐めていました。

新作を書くのがこれほど難しいとは……。

現状、自分が予想した以上に時間がかかっている状態です。ですが頑張って書いているので、気長に待って頂ければ幸いです。


なるべく早く皆様にお届け出来るようこれからも頑張りたいと思います!

今後も応援のほどよろしくお願い致します!



評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!

無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうや//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全286部分)
  • 25314 user
  • 最終掲載日:2015/04/03 23:00
デスマーチからはじまる異世界狂想曲( web版 )

◆カドカワBOOKSより、書籍版13巻+EX巻、コミカライズ版6巻発売中! アニメBDは3巻まで発売中。 【【【アニメ版の感想は活動報告の方にお願いします!】】//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全586部分)
  • 28271 user
  • 最終掲載日:2018/07/08 18:00
異世界はスマートフォンとともに。

 神様の手違いで死んでしまった主人公は、異世界で第二の人生をスタートさせる。彼にあるのは神様から底上げしてもらった身体と、異世界でも使用可能にしてもらったスマー//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全472部分)
  • 19251 user
  • 最終掲載日:2018/07/05 12:10
ワールド・ティーチャー -異世界式教育エージェント-

世界最強のエージェントと呼ばれた男は、引退を機に後進を育てる教育者となった。 弟子を育て、六十を過ぎた頃、上の陰謀により受けた作戦によって命を落とすが、記憶を持//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全182部分)
  • 19973 user
  • 最終掲載日:2018/06/28 20:06
ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた

 ◆書籍⑨巻5月25日発売! コミックヴァルキリーにて漫画版連載中です◆ ニートの山野マサル(23)は、ハロワに行って面白そうな求人を見つける。【剣と魔法のファ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全200部分)
  • 19546 user
  • 最終掲載日:2018/06/24 21:00
異世界迷宮で奴隷ハーレムを

ゲームだと思っていたら異世界に飛び込んでしまった男の物語。迷宮のあるゲーム的な世界でチートな設定を使ってがんばります。そこは、身分差があり、奴隷もいる社会。とな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全221部分)
  • 24281 user
  • 最終掲載日:2017/11/30 20:07
フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~

※作者多忙につき、完結まで毎月第四土曜日の更新とさせていただきます。 ※2016年2月27日、本編完結しました。  ゲームをしていたヘタレ男と美少女は、悪質な//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全231部分)
  • 17770 user
  • 最終掲載日:2018/04/28 07:00
盾の勇者の成り上がり

盾の勇者として異世界に召還された岩谷尚文。冒険三日目にして仲間に裏切られ、信頼と金銭を一度に失ってしまう。他者を信じられなくなった尚文が取った行動は……。サブタ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全886部分)
  • 19553 user
  • 最終掲載日:2018/06/19 10:00
聖者無双 ~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~

地球の運命神と異世界ガルダルディアの主神が、ある日、賭け事をした。 運命神は賭けに負け、十の凡庸な魂を見繕い、異世界ガルダルディアの主神へ渡した。 その凡庸な魂//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全364部分)
  • 17602 user
  • 最終掲載日:2018/05/17 22:00
Knight's & Magic

メカヲタ社会人が異世界に転生。 その世界に存在する巨大な魔導兵器の乗り手となるべく、彼は情熱と怨念と執念で全力疾走を開始する……。 *お知らせ* ヒーロー文庫よ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全145部分)
  • 18412 user
  • 最終掲載日:2018/06/23 23:14
進化の実~知らないうちに勝ち組人生~

柊誠一は、不細工・気持ち悪い・汚い・臭い・デブといった、罵倒する言葉が次々と浮かんでくるほどの容姿の持ち主だった。そんな誠一が何時も通りに学校で虐められ、何とか//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全130部分)
  • 19206 user
  • 最終掲載日:2018/06/29 00:15
魔王様の街づくり!~最強のダンジョンは近代都市~

 書籍化決定しました。GAノベル様から三巻まで発売中!  魔王は自らが生み出した迷宮に人を誘い込みその絶望を食らい糧とする  だが、創造の魔王プロケルは絶望では//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全223部分)
  • 18143 user
  • 最終掲載日:2018/03/30 19:25
転生したらスライムだった件

突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた! え?…え?何でスライムなんだよ!!!な//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全303部分)
  • 24223 user
  • 最終掲載日:2016/01/01 00:00
黒の召喚士 ~戦闘狂の成り上がり~

 記憶を無くした主人公が召喚術を駆使し、成り上がっていく異世界転生物語。主人公は名前をケルヴィンと変えて転生し、コツコツとレベルを上げ、スキルを会得し配下を増や//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全554部分)
  • 17311 user
  • 最終掲載日:2018/07/09 18:00
八男って、それはないでしょう! 

平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全205部分)
  • 24956 user
  • 最終掲載日:2017/03/25 10:00
失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~

とある世界に魔法戦闘を極め、『賢者』とまで呼ばれた者がいた。 彼は最強の戦術を求め、世界に存在するあらゆる魔法、戦術を研究し尽くした。  そうして導き出された//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全201部分)
  • 17777 user
  • 最終掲載日:2018/07/07 18:00
賢者の孫

 あらゆる魔法を極め、幾度も人類を災禍から救い、世界中から『賢者』と呼ばれる老人に拾われた、前世の記憶を持つ少年シン。  世俗を離れ隠居生活を送っていた賢者に孫//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全130部分)
  • 21618 user
  • 最終掲載日:2018/04/28 22:33
金色の文字使い ~勇者四人に巻き込まれたユニークチート~

『金色の文字使い』は「コンジキのワードマスター」と読んで下さい。 あらすじ  ある日、主人公である丘村日色は異世界へと飛ばされた。四人の勇者に巻き込まれて召喚//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全824部分)
  • 22593 user
  • 最終掲載日:2017/12/24 00:00
二度目の人生を異世界で

唐突に現れた神様を名乗る幼女に告げられた一言。 「功刀 蓮弥さん、貴方はお亡くなりになりました!。」 これは、どうも前の人生はきっちり大往生したらしい主人公が、//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全404部分)
  • 21861 user
  • 最終掲載日:2018/05/21 12:00
Re:ゼロから始める異世界生活

突如、コンビニ帰りに異世界へ召喚されたひきこもり学生の菜月昴。知識も技術も武力もコミュ能力もない、ないない尽くしの凡人が、チートボーナスを与えられることもなく放//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全453部分)
  • 19109 user
  • 最終掲載日:2018/05/04 01:00
蜘蛛ですが、なにか?

勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することにな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全547部分)
  • 18415 user
  • 最終掲載日:2018/06/19 23:24
マギクラフト・マイスター

 世界でただ一人のマギクラフト・マイスター。その後継者に選ばれた主人公。現代地球から異世界に召喚された主人公が趣味の工作工芸に明け暮れる話、の筈なのですがやはり//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全1938部分)
  • 19211 user
  • 最終掲載日:2018/07/09 12:00
とんでもスキルで異世界放浪メシ

※タイトルが変更になります。 「とんでもスキルが本当にとんでもない威力を発揮した件について」→「とんでもスキルで異世界放浪メシ」 異世界召喚に巻き込まれた俺、向//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全426部分)
  • 23167 user
  • 最終掲載日:2018/07/02 23:11
レジェンド

東北の田舎町に住んでいた佐伯玲二は夏休み中に事故によりその命を散らす。……だが、気が付くと白い世界に存在しており、目の前には得体の知れない光球が。その光球は異世//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全1787部分)
  • 20585 user
  • 最終掲載日:2018/07/09 18:00
境界迷宮と異界の魔術師

 主人公テオドールが異母兄弟によって水路に突き落されて目を覚ました時、唐突に前世の記憶が蘇る。しかしその前世の記憶とは日本人、霧島景久の物であり、しかも「テオド//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全1528部分)
  • 19076 user
  • 最終掲載日:2018/07/09 00:00
LV999の村人

 この世界には、レベルという概念が存在する。  モンスター討伐を生業としている者達以外、そのほとんどがLV1から5の間程度でしかない。  また、誰もがモンス//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全394部分)
  • 17353 user
  • 最終掲載日:2018/07/07 21:00
異世界転移で女神様から祝福を! ~いえ、手持ちの異能があるので結構です~

 放課後の学校に残っていた人がまとめて異世界に転移することになった。  呼び出されたのは王宮で、魔王を倒してほしいと言われる。転移の際に1人1つギフトを貰い勇者//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全218部分)
  • 19356 user
  • 最終掲載日:2018/07/07 00:00
ありふれた職業で世界最強

クラスごと異世界に召喚され、他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、一人平凡を地で行く主人公南雲ハジメ。彼の“天職”は“錬成師”、言い換えればた//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全322部分)
  • 29485 user
  • 最終掲載日:2018/07/07 18:00