5回目落ちまして人生詰みぞうです。いやもう誰にも負けない回数目指しますよここまで来たら。さて、今朝は私のお仕事…というかバイトですが、母と意見交換しまして一理あるなと思いましたのでその概要を書いてみたいと思います。
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うちの母
さすがに最近は年のせいかだいぶ物忘れがひどくなってきまして…。昨日も「洗濯物できたから干しといて」というので洗濯機から取り出そうとしたら明らかに乾燥したまま。「ん?これホンマに洗った?」「スイッチ入れるの忘れてた、蓋閉めただけだった」みたいな感じです(笑)。息子たちが心配かけすぎのせいか、慢性的不眠(申し訳ない…)。性格は細かく、何にでも念を入れる。他人に同情的。子供には口うるさく言うタイプ。
生徒からの視点
どういうわけかこの母、数年来ハングルを習いに行っております。韓流ドラマもよく見ておりまして。日本人より日本語の上手いイケメン講師に習ってるのだそうです。それでまあ、授業でちょっと嫌なところがあってそれは、テキストの問題を講師がアドリブで少し変えてしまうのだそうです。それを順番に「当てる」ということなんですが、予習して答えを用意していたのに急に変えられるのが母のみならず他の生徒にもストレスなのだそうです。
小テスト問題
それで私のお仕事の方ですが、毎回復習のために2問程度小テストをさせるようにしたのです。テストといっても採点するとかではなく、単純に前回やったこと身についてるか、宿題ちゃんとやってたら出来るはずという意味で定着ぶりを見るために問題選んでさせてたんですね。「それはやめた方がいいんじゃないか」と母。自分も用意していないことを突然先生に聞かれるのがかなわんわーといつも思う。あれをやめてくれたらいいんだけど誰も言えないのよねーみたいな話です。
私の反論
もちろん私は反論しました(言い過ぎると「あんたはすぐ理屈こねる」と言われるので加減はしているつもりなのですがまだまだ理屈っぽいらしい)。趣味でやってるハングルと大学受験は違う、入試問題はテキストからそのまま出るのと違うんやで。どこの範囲からどんな問題が出るのか分からない。あなたのハングルは別に試験もないし期限もないわけだからいいけど、こっちはそうはいかん。テキスト復習しないでどんどん先に進めていったら前にやったこと確実に忘れる。ちょいちょい復習入れるのが大事なのだと。
母の追撃
あんたの言ってることは正しい、と母。でもな、それで生徒が嫌がって担当変えられたらどうする?良かれと思ってやったって生徒がついてこなかったら意味ない。そんなガッツのある子は個別指導には来ないよ集団授業の方で頑張れるだろうから。落ちたら落ちたでしょうがないよ。それより生徒に嫌がられないで年度末まで仕事を全うするにはどうしたらいいか考えた方がいい、と。
終わりに
いかがだったでしょうか。最終的には「ぐぬぬ…。」とは言いませんでしたが母の現実主義を認め、次から小テストをしないことにしました。しょっちゅう予定を振り替えられたり遅刻されたりする方が害が大きいので、たんたんとテキストを真っ直ぐ進めていこうと思います。是非もありません。「落ちたら落ちたでしょうがない」とまでは簡単に割りきれないけど、受けつけないことを押しつけてもね…。ちなみに復習しないで先にばかり進むというのは絶対に推奨しないやり方だというのは強調しておきます。ここまで読んでいただきありがとうございました。