当直明けの今朝、
予讃線の財田川橋梁が
傾いているとの情報が入ったので
自分の目で確かめるべく
現場へ急行
現着
七宝山の上に
久々の青空がのぞいています
雨がたっぷり降ったので
普段はしょんべん滝の
不動の滝も
この水量
財田川の水量は
それほど多く流れてなく
落ち着いている状況でした。
肝心の
橋梁です。
一見何もないように
見えますが。。。
ズームしてみると、、、
ありゃりゃ
真ん中の橋脚が
傾いています。。。
架線も切れて
垂れ下がっています。
この写真を撮った後
足もとを見ると
何やら動くものが・・・
いや~ん
ヘビやん
それもこれは
銭型模様・・・
ハミ(うどん語でマムシ)
やぁ
(ネットからお借り画像)
まさしく
この模様・・・
わんぱーく高知で
展示されているのは
見たことがあるけど
野生のマムシは初
しかし、
よく咬まれなかったもの、、、
いや、実は咬まれているけど
痺れで気づいてないとか!?
まぁ、
明日寛大いくから
いいかぁ
下流側から
橋脚の下流側が
50cmくらい
沈下しているでしょうか・・・
土木・建築の知識が
一切ないLTEですが、
復旧まで
最低数カ月は
かかりそうな雰囲気を感じます。
惨状の奥
青色現示の信号が
シュールです。
これからは
夏休み・お盆の稼ぎ時、
JR四国の屋台骨
特急しおかぜが
ここ財田川で分断、、、
被害が長引くと
経営に深刻なダメージを
与えかねません。
運行はどうなるのでしょうか。
多度津~観音寺が
バスによる
代行輸送となるのでしょうね。
かなりの痛手には
間違いありません。
予讃線のほかに、
土讃線の
小歩危~大歩危間で
土砂崩れも
起きているということで
確認に参ります
途中、
池田ダムに寄りました。
13時の時点で
流量は2500m3/sほど
1週間続いた長雨でしたが、
上流の早明浦ダムとともに
洪水調節をおこない
今回の池田のピーク流量は
8000m3/sでした。
池田の計画高水量が
13200m3/sなので
まだまだ余裕ですね。
これらダム群のおかげで
吉野川下流域での
浸水被害等は
今回ありませんでした。
余裕があるといっても、
今回のピークは
この3倍の流量・・・
実際ここに立つと
怖いでしょうね
途中寄り道しながら
大歩危駅に到着
結局、
小歩危~大歩危間の
土砂崩れの現場は
分かりませんでした。
国道から見て
分からないレベルなので
土讃線は大丈夫かなと
勝手に思っています
訪れた時間は
災害がなければ
ちょうど千年ものがたり号が
多度津へ向け
発車する時でしたが、
今日はガランとして
人気もなし
阿波池田~高知の運休は
一週間を超え、
レールには
サビが早くもういていました。
予讃線とともに
早期の復旧を
祈るばかりです
ほな、また