好きな女の子が記憶喪失に……距離が近づいたのにすれ違う2人の漫画の続きが気になる
続きが気になりすぎて尊い気持ちが抑えきれない。
好きな女の子が記憶喪失になった……そんな漫画がかわいくて尊いと話題になっています。作者は「ツギハギクエスト」(ジャンプ+)の作画を担当していた漫画家の植杉光さん。
主人公の丸井くんが好きな女の子、蜂夜さんが記憶喪失になってしまいます。蜂夜さんは有名な不良で、普通の人は近づきたくない存在なのですが、丸井くんはその強さに憧れ、強く引かれていました。
記憶喪失になった蜂夜さんには不良だったころの面影はなく、いつもなら丸井くんが話しかけると「ウッセェ」などど罵ってくるのに、敬語で答えます。丸井くんが不注意でペンケースを落としても、笑顔で拾って、渡す際にそっと手を握ってくれるのでした。
以前の口が悪く、サラシの似合う蜂夜さんが好きな丸井くんは、今の正反対な姿に戸惑います。そして、蜂夜さんに不良だったあの頃を思い出させようと決意するのでしたが……。
実は蜂夜さんの記憶喪失は全くのウソで、丸井くんに近づくための演技だったのです。ペンケースを渡すときにさりげなく手を握ったことを赤面しながら喜ぶ彼女。不良の自分が一般人の丸井くんに近づくには記憶喪失のウソを突き通すしかないと強く誓います。
不良を辞めて丸井くんに近づきたい蜂夜さんと不良だったころに戻したい丸井くん。お互い好きなのに、思いがすれ違う結末となりました。
Twitter上では「いくら払えば続きが読めるのか?」「めっちゃかわいい」といった感想が寄せられており、リプライには尊いという言葉があふれかえっています。
漫画の最後には「つづく…?」と書かれており、植杉さんも「続き描きますのでその時もよろしくお願い致します」とツイートしています。この2人の恋の行方をぜひ読ませてください!
画像提供:植杉光さん
(植木鉢)
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