一度は食べたい名店の味 四つ葉 蛤ダシ中華そば@エースコック

どうも、taka :aです。

ふと今回のカップ麺を見て、小さい頃に四つ葉のクローバーを探したっけ‥などとメルヘンな記憶を思い出しつつ、そういえば発見率いくつだっけ‥と思って検索してみたら、1/10,000~1/100,000‥ほぉー、けっこうレア。ってことは、確率0.01~0.001%というわけですね。

で、ついでに検索していたら‥(※検索魔です)

五つ葉:100万分の1
六つ葉:1600万分の1
七つ葉:2億5000万分の1

ふふふ‥実は七つ葉、人生で1度だけ見たことがあります!(そこで運だいぶ使っちゃったんだろうなーあはははは)でも最近、ちょっと運がいいんです。計算せずに買った買い物のレシートが999円だったり、カードに入金するタイプの電子マネーで支払ったら残高が777円だったりして、なんかラッキー。って、よく考えたら別に何も得してないですね。(気分はプライスレス!)

熱湯3分で行列回避!?実店舗は徒歩90分w

本日の一杯は、2018年7月9日(月)新発売、エースコック一度は食べたい名店の味 四つ葉 蛤ダシ中華そば」のレビューです。

2017年8月28日に同シリーズから「行列必至の中華そば」という醤油スープのカップラーメンが発売されていたので、今回で2度目のコラボになります。「行列必至の中華そば」は、かなり醤油のキレが強い醤油推しの鶏清湯だったこともあり、私の紙装甲な舌は無念にも醤油に押されて後半あんまり役に立ちませんでした‥(頼りねぇw ←すいません‥)

今回は蛤(はまぐり)ダシなので、出汁がメインのスープだといいなぁ‥と、注目すべきはスープの蛤ダシだけではありません。今週の「週報」でも触れましたが、スープだけでなく、なんと「蛤だし入りつみれ」なる代物も入っているようで、具材でも蛤が楽しめるのだとか。

「中華そば 四つ葉」は、埼玉県比企郡川島町にあるラーメン店で、なんと最寄駅の「本川越駅」から “徒歩90分かかる” らしく、これは “エースコックの開発者が実際に歩いてかかった時間” なんだとか。ちなみに正攻法のアクセスとしては、「川越駅・本川越駅」から「八幡団地 / 東松山駅 / 鴻巣駅 / 鴻巣免許センター / 荒子行き」いずれかの「東武バス」で約20分、「伊草学校前」で下車し、 “徒歩で約3分” だそうです。※「西武バス」もあるため注意

↑もう完全に身体を張ったネタですよねw さすが大阪のメーカー、素晴らしい根性です。そろそろ北海道を満喫中の「全国ラーメン店マップ」の全国進出も考慮していただきたいところではあるものの、その話は新作が出てからということで、閑話休題‥

「中華そば 四つ葉」の看板メニュー、「蛤そば」を再現した今回のカップ麺は、スープの鶏と蛤の旨味、加えて具材にも蛤と嬉しいワードが並んでいるのですが、醤油の主張も気になるので、蛤の気概が問われるところでしょうか。では、実食レビューに参ります。

埼玉の人気店「中華そば 四つ葉」の看板メニューを再現! 蛤の旨みを加えたスープに蛤だし入りつみれを加えた、蛤の風味を堪能できる一杯。

(エースコック「商品情報」より引用)



めん

めんに味付けを施した滑らかで歯切れの良い細めんです。めんに味付けを施し、スープと相性良く仕上げました。

(エースコック「商品情報」より引用)

素朴で中華そばチックな低加水麺

なんかこう‥製品説明がダブってるような気がしないでもないもののw 断面は四角く口当たりに輪郭があり、加水率の低い低加水系の油揚げ麺で、やや油揚げ麺特有の風味が気になりますが、全体の雰囲気を壊すほど暴力的ではありません。タイトルに「中華そば」とあるように、なんだか素朴な印象で、そっとスープに寄り添う淑やかさな立ち居振る舞いです。

じっくりと味わうように噛むと油揚げ麺特有の野暮ったさが浮かんできますが、麺を啜っている時には邪魔をせずスープの蛤を程よくリフトし、ほのかに鼻を抜けていく貝の香りが心地好く、欲を言えばノンフライ麺で食べたいところではあったものの、エースコックが持っている現状の油揚げ麺では最も適切な麺をチョイスしているように思えました。

コシの強さや粘り気よりも低加水麺らしい歯切れの良さが心地好く、その歯切れが食べ始めから食べ終わるまで一貫して継続していたのも嬉しいポイント。たぶん、前回コラボの「四つ葉監修の一杯 行列必至の中華そば」と同じ油揚げ麺かと思います。この油揚げ麺は豚骨から煮干し系まで幅広く対応してくれそうな、かなり高いポテンシャルを秘めている油揚げ麺ですね。今回のスープにはベストチョイスです。個人的に今後も使い回し希望w

スープ

チキンをベースに貝の旨みをしっかり加えたスープです。別添の液体スープを入れることで、醤油や蛤はまぐりが特長の四つ葉らしい味わいに仕上げました。

(エースコック「商品情報」より引用)

蛤 >> 鶏 ≃ 醤油

懸念していた醤油の濃さですが、なんのなんの‥醤油は香り付に過ぎません。前述した油揚げ麺特有の風味が途中から干渉してくるのが少し残念なポイントではあったものの、きちんと蛤が効いています。下地として事前の粉末スープにも貝のエキスが仕込まれているのですが、決め手は別添の(もれなく粉末スープまみれのw)液体スープです。

小袋の中には醤油ダレも含まれていましたが、ご覧の通り濃口ではなく薄口ないし他の成分による相乗効果で白醤油* を彷彿とさせるような淡い面持ちで、6割以上が調味オイル系の植物油脂なんですけれども、そこに蛤を彷彿とさせる風味が添加されているものと思われます。

麺を食べている時には強制的にリフトされますし、スープを飲んでいる時にも優先して消化されるので、後半にかけて徐々に風味は弱くなってしまうのですが、液体スープ中に含まれていた貝の旨味と少しベクトルにニュアンスのある粉末サイドの貝と鶏が顔を覗かせ始め、その変化に滋味を感じました。鶏の旨味は下支えに徹しており、鶏油の芳ばしさなどは指標に含まれていませんでしたが、蛤を喰わない鶏のダシ感は素直に印象が良かったです。

しかしながら後半は油揚げ麺の風味が重なってくるので、どうしてもクリアに楽しめない面もあるのですが、油揚げ麺を使用したタテ型のカップ麺としてはレベルの高いスープですね。

* 薄口醤油よりも淡い、大豆ではなく小麦が主原料の琥珀色をした醤油

かやく

はまぐり蛤の風味豊かなハマグリエキス入り団子、彩りの良いねぎ、程良く味付けしたメンマを加えて仕上げました。

(エースコック「商品情報」より引用)

エキスかいw

よく見たら「蛤 “だし” 入りつみれ」であって、どこにも “蛤入り” とは書かれていませんでした。うぬぬ、エースコックめ‥(筆者が勝手に早とちりしただけです)

原材料では「魚肉練り製品」となっているように、魚の擂り身を使った団子で、結果あんまり味は蛤っぽくはなかったんですけれどもw でも肉や魚ではない貝の風味は漠然と感じられると思います。ほぐした貝柱を丸い形状に組んでいるような感じというか、食感は練り物というよりも貝柱が解けた時に近いんですよね。噛んだらプリッ、としてホロホロッ‥と解けます。

ちょっと色を変えてテイストを捻ったら、カニとしても応用できそうですね。というか、それ前にスーパーカップか何かで見た気もしますけど‥まぁいいや。それなりに個数が入っていたし、ずっとスープの表面にプカプカと浮いているのでw 食べていて寂しくありませんでした。

メンマは厚いとも薄いとも大きいとも小さいとも言えませんが、香りが強く歯触りは明白。蛤ダシの繊細な風味とメンマの香りが喧嘩せずに融合し、程よいアクセントになりつつ箸休めに効果的でした。ネギも自然な歯触りで、少しサイズが大きめで量が多く、いつもの歯触りが異様に激しいネギではありません。かなりシンプルな内容ですが、過不足なかったです。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
(標準は★3です)

どうしても油揚げ麺の風味を完全に見逃すことは不可能でしたが、繊細な淡いスープを相手に “この程度” で済んだのは優秀だったと思います。願わくばノンフライ麺・どんぶり型での再販に期待したいところではあるものの、中華そばチックな加水率の低い角刃の中細麺は素直に頷けるクオリティの高さで、スープの馴染みもよく、全体の雰囲気にも違和感はなく‥

いやいや、この麺が全体の雰囲気を高揚していると言っても過言ではないマッチングだったので、結果的な印象は悪くないどころか上等の組み合わせですよ。

蛤の旨味は鮮烈に放たれているわけではないものの、丁寧に貝の旨味を打ち出し、あえて下支えに徹していた鶏ダシの下地も程よく、まるで白醤油を想起させるような淡い醤油感も全体のバランスを崩壊させない程よさで、なんとも穏やかな味わいは印象に残りました。

残念ながら具材は「ハマグリ “エキス入り” 団子」でしたがw プリッ、ホロッ、とした歯触りは食べていて楽しく、いつもの粗悪なスポンジ肉そぼろとは雲泥の差。それなりの量が入っていたし、メンマもネギも適切で、とても総合力の高い一杯でした。同店のメニューに「煮干そば」があるので、もしかしたら来年の6〜8月に再現されるかもしれませんね。

その際は、担当者様‥バスを使ってくださいw

蛤の鮮烈な貝出汁に期待すると少しインパクト不足に思えてしまうかもしれませんが、麺・スープ・具材を含め、よく出来た一杯です。これを布石とし、同ブランドのフラッグシップモデル「一度は食べたい名店の味PREMIUM」での再現カップ麺にも期待したいですね。



【製品情報】

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© Posted by taka :a

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