西日本で広がる豪雨災害。浸水や土砂災害により、いまも多くの人たちが建物の屋上などに取り残されています。

時事通信
こうした災害時に有効なのが、iPhoneの緊急SOS機能。
YouTubeでこの動画を見る
iOS 11から搭載された新機能です。
iPhoneのスリープボタンを5回連打すると、警告音が鳴り、119や110などの緊急通報用電話番号に発信。位置情報が自動的に発信先に送られます。
Apple
別途、家族などの緊急連絡先を登録すると、通報後に、この連絡先へ自分の位置情報がテキストメッセージで送られます(参考)。
普段、位置情報を切っていても、一時的に「オン」の状態になるので、特別な設定はいりません。
自分の所在地が変わると、そのつど最新の位置情報が指定した緊急連絡先に送られます。
設定方法は簡単。

BuzzFeed
「設定」>「緊急SOS」>「自動通報」をオン
このとき、「カウントダウンで音を出す」を選択すると、冒頭の動画のような警告音が鳴るようになります。
オフィスから試してみると、警察、海上保安庁、救急車が出てきました。もちろんこれは私の位置情報に基づくものなので、海外だと通報先が変わります。
※国・地域によって仕様が異なり、日本では必要な選択肢をタップすると発信します。
なお、iPhone 8 / Phone X以降は「5回連打」の他に「スリープボタン+音量ボタン長押し」でも緊急SOSモードにすることができます。
Apple
バズフィード・ジャパン スタッフライター
Yui Kashimaに連絡する メールアドレス:Yui.Kashima@buzzfeed.com.
Got a confidential tip? Submit it here.