8日放送の『サンデージャポン』（TBS系）で、死刑が執行された麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚についてテリー伊藤がコメント。その内容に批判が集まっている。

■テリー伊藤が釈明

田中裕二から「逮捕される前ですけど、バラエティ番組に出たりとかしていましたよね」と振られた松本死刑囚をテレビ出演させたことがあるテリー伊藤は、

とコメント。続けて、

と釈明した。

■デーブ・スペクターが批判

これに真っ向から反論したのがデーブ・スペクター。終始テリー伊藤の話を怪訝そうな顔で聞き、時折首を傾げていたデーブは、

と断罪。そのうえで、

とメディアと警察を批判する。そのうえで「どうしても言いたい」とし、

と、大学生に警鐘を鳴らした。

■ネット民はテリー伊藤に怒りの声

「悪の集団だとは思わなかった」と釈明したテリー伊藤にネット民から怒りの声が。

■デーブには称賛が

一方でテリー伊藤とメディアを猛然と批判し、大学生に注意を呼びかけたデーブ・スペクターには称賛の声が上がった。

■宗教を信じる人は多い

今回「カルト教団のマインドコントロール」について警鐘を鳴らしたデーブ・スペクター。語る姿は普段Twitterなどでダジャレを飛ばす「おちゃらけ」はなく、じつにシリアスな表情だった。それだけ、危機感を持っているのかも。

ちなみに、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,400名に「宗教」について調査したところ、およそ7割が「信じている」と回答。

無宗教のイメージが強い日本だが、じつはかなり多くの人が信仰を持っている様子。デーブは、このような背景を知っていたのかもしれない。

宗教を信じる、信じないは個人の自由だが、デーブの言うように意図しない形で信仰心を利用されてしまうケースもないとは限らない。「騙されていないか」「洗脳されていないか」を、自分で客観的に見極める必要がある。

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（文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）