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三越伊勢丹が「正月3が日休業」を断念…ネット上には「仕方ない」という声も

fotolia

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三越伊勢丹が「正月三が日」の休業を断念したと報じられ、注目が集まっている。

三越伊勢丹、2日・3日に初売り

朝日新聞は14日、百貨店「三越伊勢丹ホールディングス」が正月三が日を休業にすることを断念したと報じた。

2018年は今年と同様、日本橋三越やJR京都伊勢丹など11店舗では2日、伊勢丹新宿店など14店舗で3日に初売りを行うという。

休業日見直しで、販売の質向上を目指していた

百貨店業界では長らく休業日は元日だけとする状況が続いていたが、同グループは近年の売り上げが縮小傾向にあることなどを受けて、長時間営業による販売の質の低下を解決するため、2011年から営業時間の見直しに着手していた。

2016年1月には十数年ぶりに、一部店舗を除いて元日に加えて「1月2日」を休業日に設定。さらに、同グループの大西洋氏前社長は昨年1月、2018年からは「正月三が日」を休業日にすることを検討すると語っていた。

日本文化の継承を使命とする百貨店として、最も重要な歳時記である正月を、従業員自ら家族や友人と過ごすことで、モチベーションをアップし、グループへのロイヤリティ向上などの中長期的な効果を見込んでいると説明していた。

「集客に響く」と方針を変更

しかし今年3月、大西前社長は経営体制を一新し更なる企業価値の向上を図っていくためという理由で退任し、新たに杉江俊彦氏が社長に就任。「初売りを遅らせれば、仕事始めに重なって集客に響く」ことから、三が日の休業は現実的ではないと方針を変更したという。

他の百貨店の営業時間を見てみると、有楽町マルイ大丸東京日本橋高島屋東急百貨店渋谷駅・東横店は休業日は1月1日だけで2日に初売り。西武池袋本店は1月1日から営業と、三が日から営業する店がほとんどのようだ。

ネット上には賛否両論の声

三越伊勢丹の方針転換を受けて、ネット上にはさまざまなコメントが寄せられている。

「年末年始くらい休みにすればいいのに」「三が日くらいは家族とゆっくり過ごさせて」「頑張ってほしかったなぁ」「働き方改革なんて、遠い…」「残念」と嘆く声もあるが、一方で「まぁ仕方ない」「悲しい。けど、現実的でもない気もしてた」「売り時に休むのはね…」「需要に応えるのが商売」「休みよりも売り上げがほしい(小売業者)」という声も。

「かきいれ時の三が日に休業するのではなく、定休日を復活させる方がいいのでは」「他の時期に長期の代休を取らせれば」という意見もあった。

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